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  • ?はじめに?2009年のテーマ
  • ごはん「もう1杯」でめざせ自給率1%アップ!
  • お米をたくさん食べるとどうなるの?
  • だから始める「お米+一汁二菜」の食生活
お米を食べよう!自前の資源で暮らしていこう!
100万人が行動すれば社会は変わる!
昨年からパルシステムが展開している「100万人の食づくり」運動。 100万人を超えたパルシステム組合員がくらしから遠のいてしまったかに見える「食の営み」をこの手に取り戻すことを願い、さまざまな試みを重ねてきました。
「お米をもっと食べよう!」と呼びかけた「おにぎりキャンペーン」、田んぼと生きもののつながりを伝える「ごはんおかわりシール」、自宅でできる農業体験ともいえる「バケツ稲」…。台所や食卓を巻き込みながらの実践によって、関わった一人ひとりのくらしや意識が少しずつ変わってきたという手ごたえがあります。

2009年は「食料自給率向上」をテーマに。
1960年代以降、日本社会はひたすら経済成長をめざしてきました。 食や農にまで広がった大量生産・大量消費志向。そして効率至上主義。 65年に73%だった食料自給率が現在40%まで落ち込んでいるのは、 積み上げられた社会のひずみが招いた結果です。
社会全体を不安や閉そく感が覆ういまこそ、いのちの源である食の価 値をもう一度見直したい。長い歴史のなか、食を生み出すと同時に地 域の風土や文化をつくり、人々のくらしを守ってきた農業や漁業を、 日本の基本産業として位置づけ直したい。食料自給率を回復させるこ とは、私たち自身の存在意義と誇りを取り戻す作業に他なりません。
パルシステムは、「食料自給率向上」を切り口に、「持続可能な社会を 次世代に手渡す」という壮大な夢の実現に今年も挑戦していきます。
2009年度の活動方針
お米を食べよう! 詳細を見る

食料自給率向上の要となるのが「お米」。 パルシステムは、主食であると同時に日本の文化や風土を培ってきたお米の消費拡大を軸に、日本の農水産業を 活性化させ、食料自給率の回復をめざします。

自前の資源でくらしていこう! 詳細を見る

海外から大量の食料を輸入しながら、一方で大量の食料を廃棄している日本の現実。 パルシステムでは、国内の調達しやすい近海魚や『コア・フード』『予約登録米』の普及、未利用資源を原料とする 商品開発「もったいないプロジェクト」など、くらし方の見直しを組合員とともに考えていきます。

「食」と「農」が軸となる社会のしくみを築いていこう  

経済優先で突き進んできた既存のしくみを根底から見直し、「食」と「農」を土台とする自立型の新しい社会を構築 していかねばなりません。パルシステムは行政とも連携しながら、次世代に安心して手渡していける持続型の社会 づくりを進めていきます。



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