■まとめ：職員交流を終えて
「草の根レベルでの文化交流・相互理解」を研修とホームステイを通して行い、友好関係を深めてくることができました。産地での農作業や工場見学・配送添乗など盛りだくさんの体験をすることができました。
「より安全な商品供給を通して、より良い社会をつくっていきたい」という思いは国を超えても同じ生協職員として共有できる、それがわかったことがこの職員交流の一番の収穫でした。生協を真ん中に世界とつながることができることに感動を覚え、より広い視野で生協の存在価値を実感する事ができました。各国、各地域で各生協の職員・組合員一人ひとりがそれぞれの思いを胸に平和でより良い暮らしを求め、取り組みを進めていくことで、より公正で循環型の心豊かな社会を世界的にもつくっていける、その可能性を見出せたことがとても大きかったです。また過去の歴史に触れることで、平和な未来のために一人ひとりがつながることのできる交流をしていきたいということ、チャムジョウン生協とエルコープで平和のための協働の取り組みが何かできたらという思いを共有することができました。
ホームステイではなるたけ家族の皆さんと一緒に過ごして積極的に関わることを心がけました。職員の方とより長い時間を共有することができたので仕事の背景にある家庭生活や文化、生協への思いなどを見て聞くことができ、深い交流につなげられたと思います。
交流中関わってくださった方は皆さんあたたかく、また「よく食べよく働きよく遊びよく笑う」方々でした。思いやりにあふれ熱く人生に対するポジティブな姿勢は私にとって、とても大きな刺激になりました。 |
