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ホーム > パルシステムの食育 > 2006年食育月間 > 本物主義その1
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1月はパルシステムの食育月間 食育の取り組み 2006年本物主義「食べる」への思いをつなぐ
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伝え手、そのきっかけ「2006年本物主義」を読む
食べ手、その責任「台所から畑へ来てみたら」を読む
作り手、その物語「パン屋さんといっしょに作っちゃった!」を読む
作る楽しさ、そして喜び「手作り味噌」に挑戦。わが家の味、できた!を読む

2006年本物主義「食べる」への思いをつなぐ 1.伝え手、そのきっかけ 2006年本物主義

何かに感動したとき、真っ先に「伝えたい」と思う相手はだれですか?
逆に信頼するだれかが「素敵なことがあったのよ」と語りかけてきたら、「何々?」と耳を傾けたくなりませんか?
人がいきいきとくらしていく上で、「思いを共感できる相手」の存在ほど貴重なものはありません。
「『食べる』を真ん中に」という価値観を大事にしてきたパルシステム。
食べる、つくる、届ける…立場はさまざまでも、「これ、おいしいよね!」「しあわせってこういうことだよね」と共感できる相手がここにはいます。
おいしいもの、心地よいことを共に探す仲間がここにはいます。
この楽しさ、頼もしさこそが、パルシステムの「本物主義」です。

この「思い」に共感し、伝え手として食育に関わる食育リーダーを紹介します。

自分の経験をほかの誰かに役立てたかったから。

「生協の商品には助けられました」と武村奈津江さん。息子の拓哉くんが食物アレルギーで、いまも給食の献立を見て、似たようなものになるようにお弁当を作っています。「始めのころは自分だけみんなと違うのが恥ずかしかったけど、いまは慣れた」と拓哉くん。「食事制限は大変だけど、油や砂糖を使わない食事というのは、じつはからだのためによい、ということを実感している」と奈津江さんは言います。
そんな自らの経験を、ほかの誰かに役立てたい、と参加したのが、神奈川ゆめコープが実践する「食育リーダー養成講座」でした。



「食育リーダー養成講座」
「食育リーダー」は、自立した食生活を身につけ、自分の健康は自分で守ることができるように自らが学び、食育をすすめる活動を担う組合員。サロンや学習会、料理教室などで食に関する情報を提供しています。「食育リーダー養成講座」では、講義、実習、研修を通じて食の基本と実践的課題、パルシステムの商品のことなどをさまざまに学びます。



食育リーダー養成講座から次のステップへ

“選ぶ目を育むのはおとなの責任ですね”
武村家では、近頃、食卓に変化がありました。それは、従来の大皿盛から1人ずつ分けて小皿で供するようになったこと。「それまで料理は大皿料理が多かったのに、お母さんが勉強を始めたら、ひとつひとつ盛るようになった」と長男拓哉くん。長女和美さんも夫の久さんも「そうそう、それが変わったね」と納得。「大皿に盛ると食べた量がわからなくなる。分ければ食事の適量がわかりやすく、見た目もいいということを学びました」

周囲を見ても「忙しいお母さん」が増え、その一方でどんどん簡便化する「食」。食そのものだけでなく、家族の関わりの場としての食卓の大切さも伝えていかねばという使命感は、受講するたびに強まっていきました。「ウチはたまたま食べ物を選ばざるをえない状況でしたが、そうでなくても、成長したときにハンバーガーやポテト以外のものもきちんと選択できる感覚は、幼い頃の食体験がとても大事だと思うのです」


武村奈津江さん(神奈川ゆめコープ)パルシステム歴13年


「お母さんは料理上手」と、和美さん(中学2年生)、拓哉くん(小学校6年生)。「バラ凍結のお肉、あれはいいね」と料理もできる夫の久さん。



カタログ・マイキッチン2006年1月1回より  
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