本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2009年2月18日

組合員が商品開発や改善に参加
「2008年度パルシステム商品サポーターグループ活動報告会」を開催しました
パルシステム連合会は、2月14日(土)、東京・港区の東京プリンスホテル ガーデンアイランドにおいて「2008年度パルシステム商品サポーターグループ活動報告会」を開催しました。パルシステムの役・職員、メーカーや組合員約200名が参加し、各会員生協で商品開発や改善に取り組む12のサポーターグループが1年間の活動成果のまとめ報告を行いました。

 パルシステム連合会は、2月14日(土)、東京プリンスホテル ガーデンアイランド(東京・港区)において「2008年度パルシステム商品サポーターグループ活動報告会」を開催しました。


パルシステム東京「シーフー丼ぶり〜ず」は自作の歌でアピール

■11年目を迎えた商品サポーターグループの活動

 「年度の商品開発テーマに基づき、できるだけ多くの組合員が、商品の開発・改善過程に参加できる場づくりを進め、商品の開発・改善に生かし、利用普及に貢献すること」を目的に、1998年度、組合員で構成する「パルシステム商品サポーターグループ」が設置されました。


野菜と果物の利用普及をしたユーアイコープ「べじたべ〜る」

 以来11年、各会員生協のサポーターグループは生協商品について商品分野ごとにテーマを決めて活動しています。活動テーマは多岐にわたり、さまざまな形で商品へ反映されています。「白パン(カスタード)」(※1)や産直豚肉を使った「肉しゅうまい(国産豚使用)」(※2)など、サポーターグループの組合員が関わって開発された、多くの組合員のみなさまにご好評をいただいています。

 2008年度は、パルシステムグループの会員生協のうち8つの生協で12のグループが登録され、約100人の組合員が、それぞれのテーマで活動してまいりました。


■“食べものをつくる、供給する、利用する”すべてのプロセスに組合員が大きな力を発揮

 小春日和となった当日、会場の東京プリンスホテルにはパルシステムの役・職員、開発に携わったメーカー、組合員の皆さんなど197名が集まり賑やかな集会となりました。各グループは、1年間の活動のテーマや成果、課題などを報告しました。

 開会に際し、パルシステム東京の吉森弘子理事長は、「パルシステムの組合員も100万人を超えましたが、休眠会員が多いことも事実です。その人達のためにも、“食べものをつくる、供給する、利用する”そのすべてのプロセスに組合員が大きな力を発揮していることを、伝えていくサポーターグループの活動は大切です。

 また、パルシステムの「100万人の食づくり」運動も2年目を迎え、食料自給基金、援農制度、モデル産地などの構想があり、現在、議論検討しています。これからも組合員の力を結集し、ますます楽しく社会の役に立つパルシステムをめざしたいと思います」とあいさつしました。


■歌や寸劇、各グループ工夫を凝らした報告で会場をわかせました

パルシステム福島の「つゆでto you」 は寸劇で報告

 鯖を使った丼物を開発したパルシステム東京のサポーターグループは、栄養価の高い鯖や魚をアピールする歌を作り、全員で歌いました。

 「便利つゆ」の利用普及に取り組んだパルシステム福島の「つゆでto you」は王様や王女に扮したメンバーが寸劇仕立てで報告するなど、どのグループも衣装や演出に工夫を凝らし大いに会場をわかせました。


MILK戦隊“オーレ”ンジャーはミルクティーを開発(パルシステム東京)

 また、パルシステム東京のMILK戦隊“オーレ”ンジャーは、「いちご牛乳」の提案を進めてきたが、諸事情でティーオーレに方向転換し、試作品の完成にいたった経緯を模造紙に書かれたイラストを使って全員で説明しました。


■メーカーと組合員の信頼関係で商品開発

パルシステムの原本部長が総評を述べました

 12グループすべての報告終了後に、パルシステムの原秀一商品本部長から総評がありました。

 「毎月、会議でサポーターグループの活動報告を聞いてきましたが、こうして実際に試食できる機会があり嬉しく思います。今日の報告会でいきいきと楽しそうな12グループの報告を聞いて、開発の苦労を共にしてきたメーカーのみなさんも、さぞ嬉しく、苦労が報われた思いだと思います。商品ができあがるまでに組合員とのやりとりや議論を重ね、本当のことが言い合える信頼関係を築いていくことが大切ではないでしょうか」と話しました。



■「野菜入りメンチカツ(国産野菜使用)」、「おからコンニャク入りウインナータイプ(仮)」、 「野菜入り小うどん」が商品化されます

 また12グループの報告の内、パルシステム神奈川ゆめコープ「野菜 deイケメンチ」の国産野菜と肉を使った野菜入りメンチカツは4月2回から、パルシステム千葉、「Teamべびぱる」の野菜入り小うどんは5月1回から、ドゥコープの「Boo!フー!Winナー!」が開発したローカロリーで斬新な「おからこんにゃく粉」入りウインナーは6月3回から、それぞれ新商品として発売することも報告されました。「皆さんと同じ組合員が開発に携わった商品をぜひ試してみてください」とのお話しでした。


■大盛況の試食会

試食会は大盛況でした

 最後に、客席の回りを取り囲むように設置された各グループの展示・試食ブースで、報告された12の開発、利用普及商品について、担当のパルシステム職員やメーカーのみなさんと直接、話をしながら実際に試食しました。

 コープやまなし「バナナ創造堂」の産直バナナと米粉を使用したパウンドケーキは「しっとりしていてとても美味しい」と人気を集めていました。

 また、パルシステム茨城「ハピハピパン屋さん」の「やわらかい米粉パン」も試食した多くの組合員が「こんなに柔らかいパンは初めて食べました」と話していました。



【資料】

■2008年度サポーターグループの活動と報告内容

2008年度は12グループ約100人の組合員が活動しました。

生協名 グループ名 グループテーマ
ユーアイコープ べじたべーる 野菜と果物の利用普及
パルシステム茨城 ハピハピパン屋さん 柔らかい米粉パンの開発
パルシステム千葉 Teamべびぱる 幼児向け冷凍小うどんの開発
パラチャン 直火炒めチャーハンの利用普及
ドゥコープ Boo!フー!Winナー! ソーセージの開発
パルシステム東京 シーフー丼ぶり〜ず 水産品を使用した「丼物」の開発
スナッKIDS スナック菓子の開発
MILK戦隊“オーレ”ンジャー ミルクティーの開発
コープやまなし バナナ創造堂 産直バナナを使ったパウンドケーキの開発
パルシステム神奈川
ゆめコープ
みんなでもぐもグー! YUMYUM向け和惣菜の開発
野菜 deイケメンチ 野菜メンチかつの開発
パルシステム福島 つゆでto you 便利つゆの利用普及


(※1)

生協組合員協力で開発「白パン(カスタード)」新発売(2007年2月5日プレスリリース)

(※2)

生協組合員の協力で開発 産直豚肉を使った「肉しゅうまい(国産豚使用)」新発売!(2008年4月28日ニュース)





このページの上へ戻る