| ■パルシステムの国際支援活動、スリランカ森林再生プロジェクト  「スリランカ森林再生プロジェクト」は、パルシステムが、国際NGOプラン・ジャパン(正式名称:(財)日本フォスター・プラン協会 世界61カ国で地域開発や途上国支援活動を行う)と協力し、パルシステム独自の国際支援活動としてスリランカで環境教育・森林再生を目指して取り組んでいるプロジェクトです。
 2008年2月、パルシステムの商品利用などによるポイント交換方法の一つとして、「スリランカ 森林再生プロジェクト」の活動支援カンパを一口100ポイント(100円)で受け付けたところ、組合員のみなさんから合計190万6,600円分のカンパが寄せられました。ご協力いただき、ありがとうございました。
 
 これに対し、現地から喜びの声とともに、プラン・ジャパンのスタッフの指導の元、プロジェクト委員会が立ち上げられたことなど近況報告が届いています。
 
 

 鶴見専務理事に目録を贈呈するパルシステム千葉の平野都代子理事長
 ■国際NGOプラン・ジャパンにてカンパ贈呈式  3月25日、プラン・ジャパン(東京都世田谷区)にて、カンパの贈呈式を行いました。
 当日は、まずプラン・ジャパンからスリランカの特産品が、紅茶やカシューナッツであることや農業の現状についての説明がありました。
 
 パルシステムグループを代表し、パルシステム千葉の平野都代子理事長は「このカンパは1年で300万という目標を立てていますが、1回目で190万円と大きな反響があり、生協組合員の意識の高さを再確認しました。パルシステムは20年近い国際産直と交流の歴史があり、フィリピンやタイのバナナの産地とも毎年交流しています。その際、生活実感を伴った繋がりや現地のみなさんとの共生を大切にしています。この活動も永く続くことを願っています」とあいさつしました。
 
 

 プラン・ジャパンのみなさん  プラン・ジャパンの鶴見和雄専務理事は「パルシステムの100万人の組合員のみなさまと多くの生産者のみなさんに、この活動に参加して欲しいと願っています。例えばスリランカでの有機農法指導など、さらに活動が広がっていくようなことを、みなさんと共に考えていきたいと思います」と話されました。
 平野理事長は「パルシステムは生産者との強いパートナーシップが特徴の生協です。生産者はもちろん、パルシステムグループ全体でプラン・ジャパンとの連携を深め、取組みの輪を広げていきましょう」と話しました。
 
 なごやかな会談を終えて、カンパの目録を贈呈しました。
 
 
 
 【組合員のみなさまへのお知らせ】 ■4月2回、スリランカ森林再生プロジェクト活動支援カンパを受け付けます  パルシステムでは4月2回(カタログ配布3月24日〜3月28日)にも、ポイントふりかえのカンパを受け付けます。みなさんからお預かりしたカンパは、三ヵ年の計画の中で、分水地点管理、環境保護啓発活動、植林・森林管理、農業指導などさまざまな活動に使われていきます。
 ●受付方法/注文用紙、オンラインパルサービス、コープ電話注文センター
 ●カンパ申込番号/190993
 ●1口、100ポイント単位
 
 詳しくは『パルシステムポイントカタログ』vol.3の裏面をご覧ください。
 
 
 <参考>  「スリランカ 森林再生プロジェクト 活動支援カンパ」にご協力ありがとうございました(2008年3月11日パルシステムニュース)
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