
「もったいない」を おいしく食べよう
#食品ロスを減らす #食べ物を大事にする









食べ物を大事にする。
産地との結びつきが
あるからこそ
食品ロスを減らすしくみが
たくさんうまれています。
「もったいない」を食べると
私はおいしい、作る人もうれしい。
地球もほっとひと安心。



豊作の恵みを
おすそ分け
#もったいないグリーンセット
#生産者の気持ちを無駄にしない

野菜作りは、自然が相手。不作のときもあれば、豊作のときだってあります。時期をずらして種まきをしても、いっきに収穫のタイミングが来てしまうなんてことも。
そんなふうに畑でとれすぎてしまった野菜も、おいしく食べてほしい。『もったいないグリーンセット』は、余剰野菜1~2品を、事前登録制で不定期にお届けするしくみです。

「とくに日持ちしない葉物野菜は、毎回ある程度、廃棄することがほとんど。それを無駄にせず届けられるのはうれしい」と生産者は話します。
何が届くかわからないところも楽しみのひとつ。愛情を込めて作ったものを無駄にしたくない……、そんな思いの組合員がたくさん登録中。年に一度、新規登録を受け付けています。


鶏は“お休み”知らず
毎日、卵は産まれます
#余剰卵
#こだわって作った産直たまご

鶏は毎日卵を産みます。産地では計画的に鶏を育てていても、注文数より多く卵を産むと、お届けしきれない卵(余剰卵)が出てしまうこともあります。
一般的な余剰卵の行き先のひとつに、加工品などに使われる「液卵」を作るメーカーがあります。でもそこでは、どの産地も関係なく、すべての卵が混ざってしまいます。

生産者がていねいに育てた鶏が産んだ卵を、大切にいただきたいから。パルシステムでは、プリンの原料として、JAやさとの卵を活用しています。
プリンの工場は、養鶏場からほど近く。卵を運び、その日に使うぶんだけ割るから、産直たまごの風味豊かなおいしい『カスタードプリン』に。
地域でとれたものを、地域の工場で加工する。地場産業の活性化にもつながります。こんな連携プレーも、産直の魅力のひとつです。


ふぞろい野菜だって、
おいしさはいっしょ
#お料理セット
#規格外青果が大活躍

疲れた日、「ごはん作りどうしよう」というときに活躍する、具材とたれがセットになった「お料理セット」。時短で便利なだけではないんです。
野菜はレシピに合わせてカット済み。大きさや形がふぞろいの規格外野菜も使用しているので、ふぞろいを整えるために、手作業でのカットも行っています。
カット済み野菜なら食材を余らせず、家庭内でも食品ロスを減らすことができます。

しかし、食品ロスを減らす取り組みをさまざましていても、一般的に食べられていないヘタや種などの食品廃棄物が出てしまいます。パルシステムは、これを飼料や堆肥にして、活用しています。
また、工場で余剰した食材は、地域の子ども食堂にお届けすることも。子どもたちがすくすくと成長することを支えています。

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