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時代とともに食生活が変化し、食品の輸入が多くなった日本。近年は異常気象や国際情勢の影響から、輸入に頼っていると食料の確保は難しくなることが心配されています。
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パン・麺の人気や糖質オフブームもあり、日本の主食であるお米も国内消費量は減っています。お米を中心とした国産食材を食べれば、食料自給率はアップ。何より、後継者不足や外国産との価格競争などの厳しい状況でもおいしく安全な食材を生み出している、日本の生産者を支えることができます。
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農薬や肥料などを不必要に使わない田んぼには、たくさんの生きものが育ち、暮らしています。お米を食べて、きれいな田んぼを各地に残していくことは、生きものたちのいのちを守ることにもつながります。
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パルシステムでは、田んぼにすむ生きものを組合員と生産者がいっしょに観察する「田んぼの生きもの調査」を開催しています。2019年度は、のべ19回実施、630名が参加し、計344種の生きものが確認されました。