「マンネリ化」こそ
ポテンシャルの宝庫です

料理は3種類作れればいいじゃない

マンネリ化するような料理を作れる。それってすごいことだと思います。だって、それぞれの料理がしっかり身についているということですから。そのパターンがいくつかあるならば、味のバリエーションを増やすまでは、ほんのあと一歩です！

私は、料理は5種類の献立や調理法ができれば大丈夫、と思っています。極端にいえば、3種類でも全然OK。その3〜5パターンを繰り返していけば、レシピを見なくたってどんどんバリエーションを増やしていけるんです。

いつもの料理を
ちょこっと変えるだけ

例えば「豚のしょうが焼き」を上手に作れるならば、そこをテコにしてみましょう。
①肉を焼く
②玉ねぎを加えて炒める
③味付けをする
という作り方はもう身についているわけなので、そのうちの1つを入れ替える実験をしてみませんか。

まずは味付け。自信がなければ、ポン酢炒めがおすすめです。酸味がほどよく飛んで、ポン酢だけなのにコクのある味に。一度試してうまくいったら次は塩味にするもよし、ケチャップベースに替えてポークチャップにするもよし。
あとは、豚肉を鶏肉にしたり、玉ねぎをキャベツにしたり……。

こうやって聞いたら、簡単そうでしょ？少しずつ入れ替えていくだけでどんどん違うメニューが作れるようになって、料理がとっても楽しくなりますよ！

「同じ材料でも味付けを変えるだけで、レパートリーがめちゃくちゃ増えるんだって！」とかるーく伝えてみてはいかがでしょうか。