パルシステムごはん部

#ここだけのおいしい話- No.03 -

#ここだけのおいしい話- No.03 -

フードユニット
ごはん同盟さん
ごはんどうめい

調理担当のしらいのりこさんと、企画や執筆担当のシライジュンイチさん夫婦による“炊飯系”フードユニット。「おかわりは世界を救う」という理念のもと、お米にまつわる情報やごはんがすすむレシピを探求・発信中。近著に『スープジャーとおにぎり弁当』(成美堂出版)など。「おいしいごはんの炊き方」完全版と、おふたりのごはん・お米への思いはこちら(2023年公開記事)

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Data : 2025.6.16

  • カード1枚目。タイトル:“おこめ愛”あふれる夫婦が熱弁!だいじなお米をおいしく食べる 3つのマイルール(「マイ」はコメと書いて「マイ」)。話し手:ごはん同盟 シライジュンイチさん、しらいのりこさん
  • カード2枚目。猛暑などの異常気象、資材や燃料の高騰……困難な状況でも私たちの食を支えてくれている生産者のみなさんには感謝しかありません。 今、手元にある貴重なお米をよりおいしく食べるために私たちがおすすめしたい、マイルールをご紹介!毎日のごはんのヒントになれば嬉しいです。
  • カード3枚目。マイルール1。おいしさを保つひと手間を惜しまない。 イラスト:展示ケースで大切に保管されている一粒のお米を鑑賞する人々。
  • カード4枚目。お米は生鮮食品。敵は酸素、高温、湿気。 のりこさん:お米を入手したら、密閉できる容器や袋に入れ替えましょう。じつは商品の米袋には、流通時に湿気がこもらないよう細かい穴があいているのです。 ジュンイチさん:なるべく温度変化が少なく湿気もない、日陰を選んでお米を置きましょう。においが強い食材から離すことも大切。 入手して時間がたったお米も、きちんと保管していればおいしく食べられます!
  • カード5枚目。マイルール2。めざせ、ベストな白ごはん。温度と量がポイント。 イラスト:お茶碗にもられた輝く白ごはんになることを目指して気合を入れている米粒たち。
  • カード6枚目。炊飯スタートの瞬間まで、冷水必勝! ジュンイチさん:とにかく一つだけ挙げるなら、洗米も浸漬も、ずっと冷たい水を使うこと! のりこさん:たとえば夏、ごはんの味がぼやけると言われがちなのは、水温が高くなりやすいからなんです。ぜひ冷水で炊いて、ちがいを実感してほしいですね! 「おいしい炊き方」完全版は、プロフィールのリンク記事からご覧ください!
  • カード7枚目。一日分の量を炊く!冷凍は時間との勝負。 のりこさん:そしてやっぱり炊きたてがベスト。できるだけ一日でたべきれる量を炊きましょう。保存するなら即、冷凍室へ!早いほど、解凍時に炊きたての味がよみがえりますよ。 ジュンイチさん:わが家はおやつもおにぎりで、ちょうど一日で炊飯器がカラになります! 僕のベストおにぎりは、塩むすび+しっとり海苔。 のりこさん:私は梅干し+パリパリ海苔。
  • カード8枚目。マイルール3。今こそ!あの“ごはん料理”を楽しむ。 イラスト:ごはん料理の3キャラクター
  • カード9枚目。食卓の主役になるごはん料理。 のりこさん:しろごはんももちろん最高なのだけど、日本にはごはんを使った魅力的な“ごはん料理”もたくさん! ジュンイチさん:ほんと…胃袋がいくらあっても足りない(笑)ごはんが「主食」から「メインディッシュ」に大変身するよね。 あの定番3品のコツやおすすめアレンジをご紹介。ぜひ今こそ、ごはん料理も楽しんでくださいね!
  • カード10枚目。定番ごはん料理その1。酢飯(すし飯)。炊きたての熱々ごはんで作る。余計な水分が飛びやすく、すし酢とごはんがなじみやすい。 混ぜる、あおぐ、は交互に。同時だと早くさめすぎてしまう。「混ぜる、10秒あおぐ」をくり返し、湯気が消えてつやっとしたら完成! 新米だと、組織がやわらかすぎてべちゃっとするので避けましょう。
  • カード11枚目。酢飯(すし飯)の割合。おこめ2合に対して、酢大さじ3+砂糖大さじ2+しおこさじ1。粗熱をとり保存容器やラップで乾燥を防げば、半日は常温保存OK。 いちおしアレンジ!「お稲荷さんふうの混ぜごはん」酢飯+油揚げ甘煮+しらす。塩もみきゅうりを加えてもおいしい。
  • カード12枚目。定番ごはん料理その2。炊き込みごはん。具材はお米の上にのせて炊飯。炊飯前に混ぜてしまうと生煮えの原因に……。材料を入れたらすぐに炊飯スタート! お釜の下から順に、洗米・浸漬したおこめ、調味料、分量までの水分、具材。 新米ではないお米のほうが、調味液をよく吸い込み、具材に負けない粒立ちをキープ!
  • カード13枚目。炊き込みごはんの割合。おこめ2合に対して、しおこさじ1またはしょうゆ大さじ2。塩としょうゆ、半々でもOK。砂糖やみりんは好みで。 自由にアレンジ!ジュンイチさん:具材は季節の野菜やだしが出る食材がgood!パスタに入れられる食材はだいたいいけます。 のりこさん:風味づけにオリーブオイル、バター、ナンプラーなどを使うのもいい。牛乳や豆乳でリゾット風、トマトジュースやオレンジジュースならさわやかなピラフ風にも!
  • カード14枚目。定番ごはん料理その3。チャーハン。冷蔵庫の救世主。時間がたった残りごはんもおすすめ。具材も、水分が多すぎなければ何でもOK。 少量、火をつけずにスタート。フライパンに、油・ふたりぶんまでの温かいごはん・卵を入れ、中火で絡めつつ炒める。水または酒を少々、具材を加え、味付けは塩・こしょう・鶏ガラスープのもとなど。 完璧なパラパラ状態をめざそうとあせらないのがコツ。鍋振りも不要。子どもでも気軽に作れますよ~
  • カード15枚目。締めに一膳、“こぼれ話”。お米は炊く人の気持ちでおいしいごはんになる。適切な保存、ていねいな洗米、十分な浸漬、火加減の気配り。どんなお米でも、おいしいごはんを炊くには、それぞれの工程でお米を大切に扱うことが最大のポイントです。つまり、炊く人の「おいしく炊くぞ!」という強い気持ちがだいじ。その心が、最高の炊き上がりを生み出します。
  • カード16枚目。最後まで読んでくれてありがとう アンケート

    Q.どの話にグッときた?(いくつでもOK)

    • ボタン1:おいしさを保つひと手間(保管)

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    • ボタン2:ベストな白ごはん(炊き方)

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    • ボタン3:ごはん料理を楽しむ(調理)

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