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石けんの利用普及に努めた団体を選出

シャボン玉フォーラムin東京は、限りある資源、いのちの源でもある水を大切にしようと、持続可能なくらし方と石けんの優位性や理解促進、普及を目的に実施しているものです。今回は全国から8団体が石けん利用に貢献した団体として表彰されました。

受賞団体は、1.石けん類総重量伸長率の部、2.組合員数伸長率を勘案した石けん利用伸長率の部、の2部門から選定され、パルシステム連合会は1.に該当する団体とされました。

賞状を手渡される石田敦史・パルシステム連合会理事長(右)

水を守るために最新事例を共有

表彰式後の講演会では、高田秀重・東京農工大教授が、合成洗剤、環境ホルモン、プラスチックの事例から「化学物質による海の汚染」について研究成果を報告しました。また水ジャーナリストの橋本淳司氏は「限りある地球上の水、100年後の水を守る」と題して、水道事業の持続性に地域格差が生まれていることを指摘し、おいしさや料金だけでなく、水源やプロセスに目を向ける必要性について話しました。会場には600人を超す参加があり、熱心にメモを取るようすが見られました。

翌日は都内にて分科会が催され、パルシステム連合会の会場では、化学物質による健康影響や含有製品の状況について、学習の場を設けました。

600人を超す参加があったフォーラムのようす