組合員協力開発のパルシステム発介護食

「第2回介護食品（スマイルケア食）コンクール」（主催：日本食糧新聞社・後援：農林水産省）が3月に開催され、パルシステムがマルハニチロ株式会社と共同で開発した「オムライスとハンバーグ弁当255ｇ」が審査委員長賞を受賞しました。4月14日（木）に東京ビッグサイト（江東区）で開催された第19回ファベックス2016で表彰されました。

コンクールでは、58社103商品の応募がありました。介護食品業界に携わる審査員による第1次審査会、産学から広く選定した専門家で構成する審査委員会による第2次審査会での試食・審議を経て今回の受賞が決定しました。

本商品は、パルシステムの介護にかかわる商品を集めた専門カタログ「ケア・さぽーと」の介護食学習会で組合員から寄せられた声を受けて、メーカーに開発を依頼しました。開発過程で実施した各地域生協での商品委員会や職員向け学習会、施設職員向け試食会などでの反応も好評で、歯ぐきでつぶせるようやわらかく仕上げた介護食のお弁当です。オムライスとハンバーグにポテトサラダ、野菜（ブロッコリー）とパスタを添えて彩り豊かに仕上げました。

次回は5月3回「ケア・さぽーと」で企画します。