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パルシステム連合会では原発に頼らない社会の実現のために、エネルギー政策を策定し、協同の力で生活者がエネルギーを選択できる社会をめざしています。

集会後は渋谷、原宿、新宿でアピール

「原発のない未来へ!3.26全国大集会」は3月26日(土)、東京都渋谷区の代々木公園で開催され、約3万5千人が集りました。集会は、女優の木内みどりさん司会のもと、呼びかけ人でルポライターの鎌田慧さんと作家の澤地久枝さん、福島県から避難しているみなさんなどが登壇し、原発再稼働反対を訴えました。

福島現地からの報告では「福島原発告訴団」副団長の佐藤和良さんが登壇し「放射能への不安を抱える被災者に対し、政府は強制的に帰還させることで賠償を打ち切ろうとしています」と訴えました。

また、チェルノブイリ原発事故の発生したベラルーシから来日中のジャンナ・フィロメンコさんも発言し「事故当時、政府は危険を知らせず、被災を拡大させました。この危険はすべての原発で起こるものです」と、警鐘を鳴らしました。

集会の後、集会参加者は、渋谷駅周辺方面、原宿・青山方面、新宿方面の3コースに分かれ、それぞれパレードしました。プラカードや旗を掲げながら沿道の通行するみなさんへ脱原発と平和の重要性を訴えました。地元のみなさんが沿道から拍手する姿が各所で見られました。

渋谷駅へ向けてパレードする参加者

「阻止ネット」とパルシステム

阻止ネットは2007年、使用済み核燃料の再処理工場本格稼働に反対することを目的に設立しました。呼びかけ団体はパルシステム連合会のほか、生活協同組合あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、(株)大地を守る会、NPO日本消費者連盟の6消費者団体で構成され、現在は原子力発電に頼らない社会の実現を呼びかけています。