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幕内秀夫さんによるトークショーも開催

3月3日(木)に東京・目黒区のめぐろパーシモンホールで映画「あまくない砂糖の話」の先行試写会が開催され、パルシステムの組合員など130名が参加しました。

本作品は、60日間スプーン40杯もの砂糖を食べ続けたら人間がどのように変化するかを追ったドキュメンタリーです。本当の健康、正しい食事とは何か、を考える機会になればと企画されました。

試写後には健康・料理評論家の幕内秀夫さんのトークショーが行われました。砂糖が体内に急激に吸収されると、インシュリンが大量に分泌されて脂肪細胞に糖が運ばれ、肥満の原因となることなど、砂糖の大量摂取がもたらす影響について話がありました。「砂糖、油脂はソフトドラッグです。食欲を増進し、脳に心地よさをもたらします。普段から、商品の一括表示の文字が少ないもの、加工度の低い、元のかたちがわかる食品を食べるなど、添加物などが入る余地のないものを選ぶ心がけが必要です」とし、「その点、日本型食生活は砂糖を摂りすぎないという利点があります」と食生活の見直しについて提案がありました。

参加者からは、「加工食品があふれる社会で、体に悪くない商品を選べる消費者になるには学びが必要」「子育て中の方や学生に、1人でも多く見てもらいたいです」などの感想がありました。

健康・料理評論家の幕内秀夫さんがトークショー

映画「あまくない砂糖の話」

人間は、1日に平均でスプーン40杯もの砂糖を摂取している。世の中には“ヘルシー”な食品があふれているのに、これはおかしい。と、オーストラリアの俳優デイモン・ガモーは自らが被験者となり、無謀な実験に乗り出した。その実験とは、低脂肪ヨーグルト、穀物バー、フルーツジュース、シリアル等の、実際には大量の砂糖が潜んでいる“ヘルシー”な食品を60日間食べ続け、体や心がどのように変化していくのかを記録するというもの。衝撃の実験結果が教えてくれる、砂糖の“あまくない”真実とはー。

公開: 3月19日(土)から全国順次公開
料金: 一般1800円 前売券1300円
劇場: 東京・シアター・イメージフォーラム、横浜・シネマリン、川崎市アートセンターほか

以上