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30回目は6万3,206枚が寄せられました

パルシステム連合会は1985年から、酪農生産者へ「タオルを贈る運動」に取り組んでいます。酪農生産者は搾乳する際、牛の乳房の感染防止や、搾乳機械の掃除、牛舎内の清掃などに大量のタオルを使用します。一方、組合員の家には贈答品などで家庭に保管したままのタオルが少なくありません。家庭に眠るタオルという“未利用資源”を酪農の生産に生かそうと呼びかけるのが「タオルを贈る運動」です。

30回目となる今年は5月に募集を行い、6万3,206枚のタオルと4,721通のメッセージが寄せられました。ご協力ありがとうございました。

休みない生産者をねぎらう声も

パルシステムオリジナル商品「酪農家の牛乳」の産地である「産直いばらきうまがっぺ牛乳協議会」への贈呈式は11月4日(水)、茨城県の茨城県央クーラーステーションで開催されました。

目録を贈呈したパルシステム静岡の内田夕加里理事は「組合員からは数多くのメッセージが寄せられ、休みなく仕事されている生産者への感謝の声などが集まりました。生産者のみなさんを近くに感じるよい機会になっています。これからも酪農生産者のみなさんを応援していきます」とあいさつしました。

産地を代表し、産直いばらきうまがっぺ牛乳協議会の朝倉実行会長は「組合員から酪農生産者を応援する声が多く届いて幸せです。みなさんの声にこたえられるよう、品質管理や衛生管理の向上へさらに努めていきます」と話しました。

組合員から寄せられたタオルとメッセージは、パルシステムの牛乳を生産する4つの産直産地(北海道「こんせん72牛乳」、埼玉県・茨城県「酪農家の牛乳」、埼玉県「酪農家の低脂肪牛乳」、岩手県「いわて奥中山低温殺菌牛乳」)へ、寄贈しています。

タオルとメッセージを生産者へ手渡しました