■17万人が「脱原発」を意志表明

熱気に包まれた会場 |
「さようなら原発10万人集会」は7月16日(月)、東京・渋谷区の代々木公園で開催されました。会場には17万人が集まり、原子力発電所の即時停止と自然エネルギーへの転換を求めるメッセージが発せられました。
パレードは3方面に分かれて実施され、パルシステムをはじめ阻止ネットの参加者は会場の代々木公園から原宿駅、国立競技場に近い明治公園までを歩き、プラカードや旗を掲げながら沿道の通行するみなさんへ脱原発の必要性を訴えました。
●「阻止ネット」とパルシステム
「『六ヶ所再処理工場』に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」(阻止ネット)は2007年、使用済み核燃料の再処理工場本格稼働に反対することを目的に設立しました。呼びかけ団体はパルシステム連合会のほか、生活協同組合あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、(株)大地を守る会、NPO日本消費者連盟の6消費者団体で構成され、現在は原子力発電に頼らない社会の実現を呼びかけています。

原宿駅前を通過するパレード |

表参道でも沿道の人々に呼びかけました |
組合員のマイケル・ゴールドバーグさんより当日の映像(動画)をご提供いただきました。(8月24日)
動画はこちらから (動画共有サイト「Vimeo(ヴィメオ)」内)
※インターネット環境により再生しにくい場合は、画像右下にある「HD」をクリックしオフにすると、画質を下げて閲覧することができます。
【参考】
パルシステムのエネルギー政策
今後の原発のあり方について政府が国民の意見を求めています 原発に対する意見を政府に届けましょう!(2012年7月17日 ニュース)
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