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掲載日:2011年8月11日

「世界一田(た)めになる学校2011」に出展
田んぼが育む生物多様性を伝えました
パルシステム連合会は8月9日(火)、東京大学弥生講堂で開催された「世界一田(た)めになる学校2011」に協力し、ブースを出展しました。田んぼで育まれる生きものや生態系を紹介し、米と食卓、環境、地域のつながりを伝えました。

■鳥の生きる田んぼを育む3市が主催

高い関心を集めたパルシステムブース

 「世界一田(た)めになる学校2011」は8月9日(火)、東京・文京区の東京大学弥生講堂で開催されました。マガンの飛来地として知られる宮城県大崎市とトキの生息地である新潟県佐渡市、コウノトリ生息地の兵庫県豊岡市の3市による主催です。

 パルシステムは、大崎市(JAみどりの「宮城ひとめぼれ」)、佐渡市(JA佐渡「トキを育むお米」)にて産直を通じた環境保全型農業、資源循環型農業に取り組んでいることから、今回の出展となりました。


■顕微鏡や水槽で田んぼの生きものも展示

 「世界一田(た)めになる学校2011」では、学校形式で映画「田んぼ」を上映する「はじめの会」、農村に伝わる歌や踊りを楽しむ「音楽」、田んぼで収穫された米を試食する「家庭科」など、親子で楽しめる参加型の授業が実施されました。

 パルシステムブースは授業が行われるホール隣に出展し、授業の休み時間などを利用して活動を紹介しました。田んぼが育む生物多様性を説明するパネル展示や、田んぼの生きものの観察体験などを通じて、田んぼがつなげる生態系や文化を伝えました。

 ミニ水槽で展示したメダカやモツゴなど田んぼにすむ生きものや、顕微鏡を用いた藻類やプランクトンの観察には、特に多くの子どもが集まり、熱心に見入っていました。


●パルシステムの大崎市、佐渡市での取り組み

 パルシステムでは、産直を通じて地域の生態系を保全する環境保全型農業、資源循環型農業に取り組んでいます。「田(た)めになる学校」を主催する宮城県大崎市は、産直米「宮城ひとめぼれ」の産地の1つです。「宮城みどりの食と農の推進会議」による行政(大崎市、美里町、涌谷町)、生産者(JAみどりの)、消費者(パルシステム神奈川ゆめコープ、パルシステム連合会)による交流や商品開発などを行っています。

 また新潟県佐渡市は、産直米「トキを育むお米」の産地です。産地である野浦、片野尾両地区は、トキのエサとなる水田の小動物を増やすため、住民やボランティアが地域ぐるみで耕作放棄地の復田やビオトープづくりに取り組んでいます。また、2009年からは地域に伝わる伝統芸能、文弥人形の上演会開催に協力しています。


【関連リンク】

「宮城みどりの食と農の推進会議」を設立(2009年8月26日ニュース)

佐渡島の“トキ復活”を願い伝統芸能「文弥人形」を上演(2010年12月15日ニュース)

「トキを育むお米」の名前の由来って?(産直いきいきコミュニティ内)





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