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掲載日:2011年3月23日

産直産地のナカショクから多くの支援が届きました
3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震で、被災者を支援する動きが広がっています。豚肉産直産地のナカショクからは、豚肉や燃料が届けられました。

■ナカショクからは豚肉とたまごが福島へ

いわきセンターでの支援物資提供

 豚肉の産直産地ナカショク(新潟県など)からは、震災の影響で配達を中止していたパルシステム福島の郡山センター、いわきセンターへ、支援物資として豚肉1tとたまご5tが届けられました。物資は、両センターの支援物資としてセンターで組合員に提供しました。

 パルシステム福島いわきセンターでは、敷地内にて組合員を対象にした支援物資の提供を行いました。混乱を防ぐため商品をおまかせでセットし、1箱千円で供給しました。集められた代金は、義援金として贈呈する予定です。

 支援物資の運送は、本間基司常務が自ら運転しました。通常は片道3時間ほどの行程ですが、当日は道路事情の影響により朝5時ごろ新潟県を出発し夜遅くに帰着したとのことです。


■燃料は山形、埼玉へ

本間基司さん

 さらに灯油やガソリンなど計5万7千リットルを新潟から山形県、埼玉県に送り届けてもらいました。燃料はパルシステムが派遣する支援車両の稼働などに使用されました。

 本間常務によると、道中は福島同様、交通渋滞やタイヤのパンクなどのトラブルに見舞われたそうです。

 本間基司常務の話「新潟県内も停電はありますが、被災地に比べればと考えると幸せであることを感じます。こんなときですから、なおさら助け合いが必要です。産直の関係を続けてきたパルシステムのみなさんも、なにかあったら知らせてください!」


●社長宅では4家族を受け入れ

ナカショクの本間春夫社長がある日の夕方、新潟県新発田市の自宅の周辺を通行していたところ、見知らぬ人から避難所の場所を尋ねられたそうです。話を聞くと、避難先として訪れた近くの施設がすでに満員で、ほかの避難所としては「最短でも長岡市までない」と言われたとのことでした。

新発田市から長岡市までは、通常で高速道路を使用しても2時間程度かかります。到着が夜遅くになることも考えられることから、本間さんはその場にいた4家族を自宅に招き、緊急の避難場所として部屋を提供することにしました。現在もそのご家族は本間さん宅で避難生活を送っているそうです。





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