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掲載日:2010年11月2日

名古屋で開催「生物多様性交流フェア」に出展しました
食べものを選ぶことが生物多様性保全につながる!
パルシステム連合会は10月23日(土)から29日(金)まで、生物多様性条約締結国会議(COP10)にあわせて名古屋市で開催される「生物多様性交流フェア」に出展しました。各種報告のパネルのほか、田んぼにすむ生きものなども展示し、食べることでの生物多様性保全をアピールしました。

高い関心を集めたパルシステムブース

■COP10にあわせて開催する「交流フェア」

 パルシステム連合会が出展する「生物多様性交流フェア」は、名古屋市で開催される「生物多様性条約締約国会議」(COP10、開催期間10月18日(月)〜29日(金))にあわせ、COP10会場の名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)に隣接する白鳥地区を会場に10月11日(月)から29日(金)にかけて開催されました。

 これにともないパルシステム連合会も会員生協や取引先、産直団体とともに、10月23日(土)から29日(金)までの1週間、ブースを出展しました。


■消費で参加する生活スタイルを提案しました

田んぼの生きものに「本当にいるの?」と興味津々

 ブース内の展示は「『つくる人』と『食べる人が』一緒になって多様な生き物を育みます!パルシステム生協グループがすすめる生物多様性の取り組み」として、商品を組合員1人ひとりが利用することによって生物多様性の保全を支援するパルシステムの取り組みを紹介しました。

 展示ブース内では、東京大学と協働で実施しているチョウのモニタリング調査や、生産者の協力で実施している田んぼの生きもの調査、各会員生協の活動などを報告するパネルを設置。はさかけしている稲の再現や、コイやドジョウといった田んぼに生きる生き物を実際に展示することで、身近な生物多様性を感じてもらいました。

 パルシステムブースには、親子連れや子ども、高齢者など幅広い来場者が訪れ「田んぼに本当にいるの?」「子どものころはよく遊んだ」など参加者同士で交流する姿もみられました。また、パルシステムと交流している韓国の生協や産直産地の生産者も多く訪れ、生物多様性への関心の高さもうかがえました。


■パネルディスカッションにも参加

 さらに10月24日(日)は、会場内の特設ステージで開催されるパネルディスカッション(フード・アクション・ニッポン推進本部開催)にて、パルシステム連合会の高橋宏通食料農業政策室長がパネラーとして参加しました。「生きものが息づく農業と食のおいしい関係」をテーマに、生物多様性と農業、食のかかわりから将来のあり方を探り、多くの来場者が興味深く話を聞いていました。


■パルシステムの「生物多様性」プロジェクト

 パルシステムでは、2010年度に展開している「100万人の食づくり運動」で、「プロジェクト11」の1つとして「生物多様性」プロジェクトに取り組んでいます。パルシステムの産直農産物を育てている田んぼをはじめとする農地には、栽培作物だけでなく多くの生きものが育まれています。

 多くの生きものが農地で生息するためには、農薬などをできるだけ使用しない農業が求められます。パルシステムは、組合員、生産者とともに、「田んぼの生きもの調査」をはじめとする農地の生態系調査を実施しているほか、「田んぼの生きものシール」「生きもの川柳」などの機会を提供し、体験・参加型の生物多様性保全活動を進めています。



【関連リンク】

産直いきいきコミュニティ「生物多様性」プロジェクト





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