パルシステム連合会では、「産直」を通じて食べ物の生産から消費を結ぶ生命(いのち)の循環の大切さを広め、「食」「農」に関わる地域での活動・事業を推進しています。
その一環として、地域の課題を解決する活動・事業を担う人と人をつなぎ、お互いに実現・支援しあう、ネットワークコミュニティ「セカンドリーグ」を埼玉と千葉に設立しました。支援メニューとして実践起業塾による地域活動の主体となる起業家の育成、地域活動を応援する情報誌『のんびる』を発行、ホームページやメルマガによる地域情報の発信をしています。
モデル公募事業では、セカンドリーグで連携し地域課題解決を推進することを目的に、モデルとなる事業と実施団体を募集します。
■モデル事業の応募要件
- 「食・農」、「子育て」、「たすけあい」をテーマとしたくらし課題解決型の事業であること。
- 地域のネットワークを活用した事業であること。
- 他の地域でも事業展開のヒントとなるモデル性のある事業内容であること。
- パルシステムが事業展開しているエリアのうち、東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、茨城に拠点があり、かつその地域を対象とした事業・活動であること。
- 法人格を有すること。なお、法人格の種類ならびに事業年数は問いません。
- モデル事業の中間報告会及び成果報告会にて報告を行うこと。
- モデル事業に関して同内容なおかつ同経費について、他の補助金、委託事業などを受けていないこと。
- モデル事業実施に当たっては、パルシステムと事業実施団体の間で委託契約を交わします。契約内容に同意し、実施することが可能であること。
■モデル事業の支援内容について
- 支援対象団体及び支援金額
・支援金額 1団体上限100万円
・支援金額は選考委員会で決定します
【支援金の使途について】
応募事業の為の支出とし、特に使途は定めません。ただし書類選考時に使途を確認する場合があります。
- 経営に関する助言(収支改善など)、経営ノウハウ支援
- 広報協力(セカンドリーグのWEB、メルマガ、「モデル事業ブログ」、『のんびる』など)
- 現場でのハンズオン支援は地域セカンドリーグ又は準備組織と支援室と協働連携して実施します。
- 情報交換用モデル事業メーリングリストへの参加
■モデル事業の期間
2010年11月1日〜2011年3月31日
■募集期間
2010年9月1日(月)〜10月8日(金)必着
■選考について
- 選考委員会により面談選考(10月15日(金))後にモデル事業対象を決定。
- 選考結果は、全応募団体に、メールにて通知。
- 採否に関わらず、ご提出いただきました書類はご返却いたしませんのでご了承ください。
※応募要綱・申請用紙など公募に関する詳細は以下のページをご覧ください。
【資料】
モデル事業による支援金以外の支援内容
- 経営に関する助言(収支改善など)、経営ノウハウ支援
- 広報協力(WEB、『のんびる』、マスコミなど)
- 情報交換用モデル事業メーリングリストの作成・SNSによる交流の場の提供
セカンドリーグ支援室の主な事業内容
- 媒体(カタログ&WEB)事業
1)地域活動応援誌「のんびる」の発行(315円/月刊)★年間購読読者会員募集中
2)セカンドリーグWEB運営
- 起業・経営支援事業
1)実践起業塾開催。修了生の情報交換と個別相談会、視察など実践研修会
2)経営支援の専門講座(ICT講座等)の開催
3)くらし課題解決の地域コミュニティ事業の創出支援
パルシステム セカンドリーグ
セカンドリーグの情報誌「のんびる」
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