本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2010年6月1日

「産地へ行こう。ささかみ田植えツアー〜ごはんのはじまり」を開催
田植えを通じて田んぼの生物多様性を体感しました
パルシステム連合会は5月15日(土)、16日(日)の両日、産地交流ツアー「産地へ行こう。ささかみ田植えツアー〜ごはんのはじまり〜」を開催しました。パルシステムの組合員とその家族92名が米産地JAささかみを訪れ、有機の田んぼの泥の感触を楽しみながら田植えを体験しました。

田んぼにて集合写真

 パルシステムでは、2010年5月15日(土)、16日(日)の2日間、産地交流ツアー「産地へ行こう。ささかみ田植えツアー〜ごはんのはじまり〜」を開催しました。パルシステムの組合員92名が参加し、おなじみのお米産地JAささかみ(新潟県阿賀野市)を訪れ、有機の田んぼの泥の感触を楽しみながら田植えを体験しました。


■心地よい泥の感触に子どもたちは感激

 参加者は、ささかみ地区に到着後、早速メインイベントの田植えを体験しました。今年の田んぼは、パルシステムのコア・フードのお米をつくる有機の田んぼです。泥の中に入るのに、はじめは様子をうかがっていた子どもたちも、一歩足を入れてみると、そのやわらく心地のよい泥の感触に感激しているようすでした。今年は例年より広めの田んぼということでしたが、大人も子どもも田植えを行いました。

 手植え体験の後、子どもたちは隣の田んぼで田植え機に乗せてもらい、機械での田植えを体験しました。大人はみんなで植えた田んぼにささかみオリジナルの有機肥料、おからペレットをまきました。おからペレットは肥料になるだけでなく、雑草が生えるのを抑制する効果もあるそうです。


■旬の素材と郷土料理を囲み交流会

親子で楽しく田植え

 田植え後は、JAささかみのお米の倉庫を見学しました。倉庫の中には1トン入りの大きな袋が並んでいました。これは17人が1年間で食べる量だそうです。また、ここで生産者の石塚美津夫さんから田んぼと生きものの話も聞き、有機の田んぼだからこそある四季折々の命の輝きを知ることができました。

 夜は、ささかみのみなさんと夕食を囲む「さなぶり」交流会が開かれました。「さなぶり」とは、田植えが終わってひと息つく農家の行事です。旬の素材を使った郷土料理や、山菜の天ぷらなどを囲んで生産者のみなさんと交流しました。ささかみのお米でおにぎりを自分でにぎってみる「おにぎりバー」や「お米クイズ」を通じ、ささかみを丸ごと味わうにぎやかな交流会となりました。


■「熱い思いを感じました」「次も来ます」との感想が

 2日目は、参加者は生きもの観察、山菜採り、豆腐作りの3班に分かれてそれぞれ体験しました。生きもの観察では、1日目に話を聞いた石塚さんの田んぼを訪れ、有機栽培の田んぼやその周りにくらすたくさんの生きものに出会いました。山菜採りの参加者は、旬の山菜を収穫し、山菜料理で山の味覚を楽しみました。豆腐作りでは、パルシステムでおなじみ「うめてば豆腐」の工場を見学した後、作り方を教えてもらいながら実際に自分たちの手で豆腐を作りました。

 ささかみでの最後の食事は「オリジナルエコ食堂」です。ゴミを減らそうという工夫をこらした食事で、レンタル食器を使って自分の食べる量を盛り、不要な布でお皿をふいて返します。最後にツアー中に募集した携帯フォトコンテストの表彰と、オプション体験の発表が行われ、ツアーは終了しました。

 参加者からは「ささかみのみなさんのこだわりや熱い思いを感じました」「子どもにも食を考えてもらうきっかけになりました」「苗の生長が楽しみ。次もぜひ来ます」などの感想がありました。

 ささかみでは6月に生きもの交流ツアー、8月にサマーキャンプ、9月に稲刈りツアーの開催も予定されています。



田植え機に同乗しました

米倉庫の見学

生産者との交流会



田んぼでカエルをみつけたよ

子どもも大人も夢中

ヤギともたわむれました





このページの上へ戻る