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掲載日:2010年5月31日

タイのバナナ生産者がやってきた
パルシステムグループが訪日団を受け入れました
パルシステム連合会は5月17日(月)、18日(火)の2日間、バナナの産直産地であるタイから生産者の訪日団を受け入れました。バナナの物流視察、組合員・役職員との交流などを通し、パルシステムについて理解を深めました。

■11年目に入った産地との交流

組合員からの手作り歓迎カードを手にする生産者

 パルシステム連合会は、設立当初より、アジアとの連帯を意識し、国際交流に積極的に取り組んでいます。タイのバナナ生産者との交流も11年目を迎えました。

 2010年度の交流の第1弾として、月15日(土)16日(日)に代々木公園で行われたタイフェステイバルに合わせて、ホムトンバナナの生産者2名が来日しました。バナナの日本での物流の状況を視察し、また消費者である組合員との交流を深めました。


■センターで組合員、役職員と交流

組合員から説明を受けました

 17日(月)は、パルシステム神奈川ゆめコープ川崎センターを訪問し、組合員や職員と交流しました。午前中の組合員との交流では、川崎エリア経営委員会の集まりに参加しました。組合員からはタイ語での歓迎のボードで迎えられ、生産者の2人は感激した様子でした。

 その後自己紹介をしながら交流を深めました。組合員側からはホムトンバナナが好きな理由を、生産者からはホムトンバナナを作る大変さをそれぞれ述べながら、互いの理解を深めました。ホムトンバナナを試食し、バナナを囲んでの交流となりました。

 午後は、職員と交流しました。組合員から寄せられる要望を紹介したり、バナナができるまでについて教えたりと、組合員とは異なった交流となりました。タイの産地を訪問したことのある職員もおり、和やかな雰囲気のなかでの交流となりました。あわせてセンター内も見学し、配送センターの役割を説明しました。


■日本でのホムトンバナナの物流の確認

大宮中央青果で入荷されたバナナを確認する生産者

 18日(火)は、自ら生産するバナナの日本における物流を確認するため、(株)大宮中央青果とパルシステム連合会青果子会社の(株)ジーピーエスを視察しました。(株)ジーピーエスでは、パルシステムの産直の取り組みについての説明を受けた後、セットの現場を視察し、鮮度をできるだけ落とさずに配達する仕組みに感心していました。

 また、(株)大宮中央青果では、追熟・小分け・パッキングそれぞれの様子を視察しました。「入荷するバナナの品質がそろってきた」「なるべく完熟にちかい状態で出荷するのは大変」といった現場の声を聞き、生産者は入荷されたバナナの状態を熱心に確認しました。

 タイフェステイバルも含め多くの日本人と交流した訪日に生産者は「いままで以上に栽培管理に力を入れて、安心・安全でおいしいバナナをつくることを約束します」と話していました。


<参考>

産地情報

生産者検索/トレーサビリテイー





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