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掲載日:2010年4月22日

組合員の声をどう商品へ生かしていくか考える
パルシステム協力会「品質管理学習会」を開催しました
パルシステム協力会は4月16日(金)、東京都 大田区産業プラザにて「第9回 パルシステム協力会 品質管理学習会」を開催しました。パルシステムの取引先で構成するパルシステム協力会品質管理部会が協力会の会員を対象に実施したものです。

■取引先316社で構成する「パルシステム協力会」

会場の様子

 「パルシステム協力会」は、1990年に発足し、現在はパルシステムグループの取引先316会員で構成されています。

 協力会には「組合員交流委員会」「物流部会」「環境部会」「品質管理部会」「異業種交流部会」の1委員会4部会が設置され、組合員が安心して利用できる商品づくりや業務品質の向上に取り組んでいます。工場見学、学習会といった各種イベントへの協力など、パルシステムの活動にともに取り組んでいます。


■テーマは「消費者・組合員の声を改善に生かす」

 当日は協力会会員職員や会員生協役職員など約150名が参加しました。開会の冒頭にパルシステム協力会品質管理部会の岩井菊之会長((有)菊水堂社長)が学習会テーマの説明と広く参加の裾野を広げてほしいとあいさつしました。


■大切なのは食品の安全・安心を実践できる人づくり

子林氏講演の様子

 学習会はまず、カルビー(株)品質保証部の子林勝義部長が「カルビーにおける食品安全・安心の取り組みとリスク管理」について講演し、お客様相談室の体制と声に関する対応ルール、改善運用、改善事例などを紹介しました。カルビーでは、多岐にわたる消費者の声を原料生産から製品まで生かし、それぞれの工程や保管などのポイントごとに水平に広がる管理が施されています。

 システムとして構築されているリスク管理ですが、最後は人材育成が最大のポイントだということが強調され、講演は終了しました。



■組合員の声を活かす取り組み

パルシステムくらしの相談センターからの説明

 次に、パルシステムくらしの相談センターにおける組合員の声について説明がありました。パルシステムくらしの相談センターへは現在「商品情報ダイヤル」「ひとことメール(紙、ウェブ)」「くらしの1日電話相談」の3つのルートから集められ、対応だけでなくデータ化し分析を行っています。組合員の声は、商品に対する声のみならず、カタログの表示から事業システムや物流にまで広範囲にわたります。

 また意見や要望の分析結果を基に対応する主管部署と一緒に改善し、多くの改善事例を積み上げてきました。その取り組みはホームページやカタログの裏表紙などで報告しています。

 これからもたくさんの声を改善に活かし、組合員にとって使いやすいパルシステムになるよう努力を続けてゆくことが報告されました。




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