■みんなで楽しむ体験型収穫祭となりました

生産者もスタッフも参加者全員で楽しみました |
11月7日(土)、パルシステムの産直産地である茨城県行方市の有機農法ギルドで、体験型収穫祭「ギルドフェスタオルガニカ」を開催しました。今回は9月の「コア・フードの有機野菜セット」とパルシステムの産直メールマガジンで募集し、生協組合員とその家族112名と生産者など約40名の合計約150名が参加しました。
開会式では五十野節雄社長が「今年は組合員、生産者、スタッフ全員が協力して『自分たちも楽しもう!』をコンセプトにしています。昭和30年代の元気な農の風景を再現しました。楽しんでください」とあいさつしました。
■かまどによる炊飯や焼き芋づくりも

たくさん収穫できたよ |
体験参加型収穫祭ということで、参加者は生産者一緒に昼食の準備にとりかかりました。テーマは「かまどでごはん!」です。3つの班に分かれ、お父さん班はまき割りをしてまきで火をおこして釜でごはんを炊きました。お母さんと幼児の班は、畑に野菜を取りに行きギルド鍋を作りました。小学生班は焼き芋を焼きました。
下準備ができたら、次はお楽しみ収穫体験です。会場の「パレット畑」には、この日のためにキャベツ、レタス、チンゲンサイ、大根、ラデッシュ、ターサイなどが育てられていました。今年は天候もよく、野菜が元気よく育っていました。泥だらけになりながら、たくさんの収穫物を手にした参加者はとても満足そうでした。
■昼食後はわら細工や縄づくりを体験

青空の下のごはんは格別 |
収穫の後は、餅つきを行い、その後いよいよ昼食です。参加者全員で作ったかまどのご飯とギルド鍋、生産者のみなさん手作りの料理、ゆで卵をいただきました。熱々のご飯に取れたて生卵をかけて食べる人もいました。
昼食の後は、昔ながらのガーコン、トウミを使ってもみすき体験をしました。昼食会場は野外博物館のようになりました。わら細工やわら縄のなえ方を教えてもらいました。
参加者からは「とても充実した楽しい1日でした」「食と生活のつながりを体験してもらいたい、という意識の高さを感じました」「子どももいろいろ体験(特に焼きいも)できてよかったです」などの感想が寄せられました。

みんなで収穫しました |

手作り料理で昼食 |

おいしいごはんの周りには笑顔が絶えません |

わらを使った縄づくり体験 |

昔の脱穀機を体験 |
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