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掲載日:2009年9月1日

どろんこ運動会や農機具体験でささかみを満喫
「産地へ行こう。ささかみ物語IIIサマーキャンプ」を開催しました
パルシステムでは8月21日(金)〜23日(日)の3日間、「産地へ行こう。ささかみ物語IIIサマーキャンプ」を開催しました。農機具の体験乗車やどろんこ運動会、キャンプファイヤーなど、盛りだくさんのイベントを通じ、ささかみの農業と自然を体感しました。

■「産地へ行こう。」ツアー

メインイベントのどろんこ運動会

 パルシステムでは、2009年度の「産地へ行こう。」ツアーを「100万人の食づくり」運動の一環として位置づけ、さまざまなツアーを企画していきます。命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員が「顔の見える関係」で信頼と交流を深め、産地で食べ物の大切さを実感します。2009年度は様々な形式で16のツアーを予定しています。


■「帰るのがさびしい」「ふだんできない体験」と好評でした

 毎年恒例となった「産地へ行こう。ささかみ物語Vサマーキャンプ」は8月21日(金)から23日(日)までの3日間の日程で行われ、生協組合員とその家族76名のほか、JAささかみやパルシステムグループの役職員などあわせて142名が参加しました。

 初日にまず体験したのは、農機具ランドです。普段、近くで見ることや、乗る機会のない農機具に乗せてもらいました。ささかみの青壮年部のみなさんが、トラクターや牽引車を用意し、子どもたちが体験乗車しました。


トラクターの体験乗車では、昨年子どもたちがペイントしたものも

 去年のサマーキャンプで参加者がトラクターにペイントをした、オリジナルトラクターも登場しました。デコボコした畑の上でも、大きなタイヤで、豪快に進んでいく農機具の乗り心地は「何度でも試乗したい」と子どもたちも大喜びでした。大人は、牽引式の車の運転に挑戦しました。普通の車を運転するときとは、ハンドルの操作が逆になるため、思い通りにできず手こずっていました。

 1日目の夕食はカレーライスです。飯ごうでご飯を炊く機会はなかなかないので火加減も難しく、煙に目を潤ませながらつくりました。夕食の準備の間には、2つのイベントがありました。1つは、野菜の収穫体験です。ビニールハウスの中で、ミニトマトの収穫をさせてもらいました。

 もう1つは、パルシステムの産地であるナカショクさんが、豚の丸焼きをつくってくれました。ナカショクさんは、ささかみの近くで畜産業などを行っています。3年前からこのサマーキャンプで豚の丸焼きを用意しており、命を大切にいただこうというメッセージを伝えています。子どもたちも、感謝をしながら豚肉をたくさん食べていました。

夕食後はキャンプファイヤーをしました。夜空に大きく舞いあがった炎を囲んで、ゲームを行いました。


■泥だらけになりながら綱引きなど楽しみました

大人も子どもも玉入れに夢中!

 2日目は、メインイベントでもあるどろんこ運動会です。どろんこの中を走って、フラッグを取りあう「どろんこビーチフラッグ」や、子どもをソリに乗せて引っ張る「子ども引きリレー」、多くの障害をどろだらけになりながら越えていく「障害物競走」など、5種目の競技を行いました。

 最後に全員で行われたチーム対抗の綱引きでは、一番強かったチームが、青壮年部の方々と勝負をしました。強そうな青壮年部のみなさんに勝利し、チームのみなさんは大喜びでした。子どもも大人も、どろんこになりながら、運動会はとても盛り上がりました。

 その後、川に移動して、ニジマスのつかみ獲りに挑戦しました。3匹の大物ニジマスと、うなぎも放たれました。ひんやりする川の中で元気に川遊びもしながら、獲ったニジマスの塩焼きと、ささかみの米で作ったおむすびでお昼を食べました。

 午後は、スイカの種飛ばし大会と、スイカの早食い大会を行いました。種飛ばし大会は、的に着地させるゲームです。子どもも大人も真剣に挑戦していました。早食い大会では、きれいに食べることも要求され、スイカがおいしい夏ならではの体験を行いました。

 2日目の夜はバーベキューを行いました。うめてば豆腐の冷ややっこや豆乳アイス、フルーツポンチなどの料理だけでなく、輪投げや射的、ヨーヨーすくいなどの手作り屋台が用意され、夏祭りさながらのバーベキューとなりました。

 夕食後は、仮装盆踊りです。生演奏のお囃子が鳴り響き、やぐらを囲んで、鬼やきれいなお姉さん、スパイダーマンなど、思い思いの仮装をし、盆踊りを楽しみました。夜空一面に上がった打ち上げ花火も楽しみました。希望者による肝試しも行いました。


■組合員やJA関係者など合計142名が参加しました

 最終日の3日目は、班ごとに分かれた行動となりました。1つの班は、自然観察を行いました。じゅんさい池の周辺で、キイイトトンボ、チョウトンボ、オニヤンマなど多くの種類のとんぼを見つけることができました。もう1つの班は、冬に白鳥が飛来し、ラムサール条約登録地にもなっている瓢(ひょう)湖に向かいました。この季節の瓢湖はハスの花がきれいに咲いていました。それから、五頭温泉郷の七清水の1つである、岩瀬の清水に行きました。

 ささかみの自然を楽しんだ後は、ふれあい会館で、JAの職員のみなさんがつくってくれた手づくり昼食をいただきました。ささかみエコ食堂と名付けられたお昼ご飯は、ゴミを出さないように、自分で食べる分だけ配膳し、食器も繰り返し使えるリサイクル食器を利用します。食事のあとは、各自で食器をきれいにして戻すという、環境への配慮を取り入れた昼食です。

 最後に携帯電話を使ったフォトコンテスト、魚のつかみ獲りでの大物賞、スイカの早食い大会の表彰が行われました。

 参加した組合員からは「のびのびと楽しめてよかったです」「帰るのがさびしかったです」「自然の中でふだんできない経験をすることができました」などの感想をいただきました。

 

薪を使った料理はつくるのも大変

幻想的なキャンプファイヤー






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