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掲載日:2009年6月19日

ストレスのない環境で家畜を快適に育てる
「ウェルフェアチャレンジ豚」を発売します
パルシステムは7月2回(注文受付6月29日(月)〜7月3日(金))から、家畜の快適性に配慮する「アニマルウェルフェア」を新しい畜産手法として導入した「ウェルフェアチャレンジ豚」を発売します。飼育段階でストレスを軽減することで、動物用医薬品の使用を最小限にとどめることができます。

■パルシステムの畜産に対する取り組み

バイオベッドの敷かれた畜舎で育てられている豚

 パルシステムの畜産に対する取り組みは、2006年に生産者自身が基準作りに参加して「畜産生産指標」を作成しました。自己点検によって改善していく仕組みとして全畜種共通と畜種別(養豚、肉牛、酪農、鶏肉、鶏卵)に分かれ、畜舎の衛生管理やふん尿処理・活用、飼料の自給率向上の取り組みなどをチェックします。

 項目は、「A必須」「B努力」「Cチャレンジ」に3区分され、生産者はそれぞれの環境にあわせて取り組んでいます。また「畜産生産指標」は、組合員が産地を訪れ生産状況を確認する「公開確認会」などでも、組合員が生産者の努力を正しく評価することに役立つガイドラインとして活用されています。


■家畜のストレスを軽減「アニマルウェルフェア」

 アニマルウェルフェアは、欧州から広がった考え方で、日本では「動物福祉」とも訳されます。家畜の快適性や健康に配慮した飼育を指し(1)飢えと渇きからの自由(2)不快からの自由(3)痛みや障害、疾病(しっぺい)からの自由(4)恐怖と苦悶からの自由(5)正常な行動を発現する自由――の5点が共通認識として示されています。この考え方は世界的な広まりをみせており、国際獣疫事務局(OIE)ではガイドライン作成を進めているところです。日本でも現在、2010年度をめどに基準作りへ着手しました。

 パルシステムでは2007年に、アニマルウェルフェアを「畜産生産指標」の項目として盛り込みました。アニマルウェルフェアを導入することで、家畜のストレス軽減やそれによる動物性医薬品使用および死亡率の減少、肉質の改善などが期待されます。欧州と環境の異なる日本型のアニマルウェルフェアの形を、生産者とともに検討・研究を続けています。


■産直産地ポークランドグループが育てています

 今回発売するウェルフェアチャレンジ豚は、パルシステムの産直産地ポークランドグループ(秋田県)で飼育された豚肉です。1千平方メートル以上のドーム型農場で、1頭当たり通常の2〜3倍の広さを確保してのびのびと育てました。

 床材料は「バイオベッド」を採用しています。豚のふん尿やもみ殻、おがくずを混ぜ、微生物や熱などで発酵させたものです。コンクリートや金属と異なり、豚は穴を掘ったりして遊ぶことでストレスを軽減することができるほか、生産者のふん尿処理費用も軽減できます。

 食べる動物にも健康や快適性に配慮し、安全性や品質の向上につなげる「ウェルフェアチャレンジ豚」をぜひお試しください。


●商品概要

ウェルフェアチャレンジ豚モモしゃぶしゃぶ用

商品名 ウェルフェアチャレンジ豚モモしゃぶしゃぶ用
規格 240g
通常価格 498円(本体475円)
賞味期間 180日
お届け温度 冷凍
発売開始 2009年7月2回企画(注文受付6月29日〜7月3日)より
注文番号 my kitchen=111619
Kinari=541
YUMUYUM=110043

商品名 ウェルフェアチャレンジ豚ロースしゃぶしゃぶ用
規格 190g
通常価格 498円(本体475円)
賞味期間 180日
お届け温度 冷凍
発売開始 2009年7月2回企画(注文受付6月29日〜7月3日)より
注文番号 my kitchen=111601
Kinari=540
YUMUYUM=110035




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