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掲載日:2009年5月22日

「こめ豚」の次は「こめ鶏」!飼料に米を配合して自給率アップ
Kinari限定「までっこのこめ鶏」デビュー
パルシステムは6月1回企画、6月2回企画で、カタログ「Kinari」限定で飼料に国産の米を配合して飼育した鶏肉「までっこのこめ鶏」を発売します。パルシステムの鶏肉産直産地「までっこチキン生産者連絡協議会」の生産者が、仕上げ期に10%の割合で飼料に米を配合して育てました。

■初年度は8千羽を生産しました

こめ鶏の飼育風景

 パルシステム連合会は6月1回企画、6月2回企画、ともにカタログKinari限定で「までっこのこめ鶏」を発売します。産直産地の「までっこチキン生産者連絡協議会」(略称:までっこチキン 岩手県)の生産者が育てました。飼料は通常、65%がトウモロコシですが、仕上げ期の10%を米に転換して配合しています。配合する期間は全60日の飼育期間中、最後の20日です。までっこチキンでは、初年度8千羽を生産しました。

 までっこチキンの生産者から出る鶏ふんの一部は、飼料米を生産するJA新いわてで肥料として活用されており、飼料米が鶏を育て、鶏から出たふんが飼料米の肥料となるという資源循環が確立します。


■前年比2倍「日本のこめ豚」も好評

 パルシステムの飼料米への取り組みは食料自給率向上と資源循環、環境保全型農業への転換を目的に、2005年から検討をスタート。2007年、JA北いわて(現JA新いわて)とJAかづの(秋田県)の休耕田を活用して栽培を開始しました。

 収穫した飼料米は、豚肉の産直産地ポークランドグループ(秋田県)の豚に与えて育てられ、翌2008年2月には「日本のこめ豚」を発売しています。「日本のこめ豚」は2009年も好評で、2月〜4月の発売後3カ月は前年比でおよそ2倍の注文をいただきました。

 パルシステムは、「食と農」の繋がりを基本とした豊かな地域社会の実現のために、環境保全型・資源循環型農業への転換と国内自給率の向上に向けて様々な取り組みを行っています。現在、日本の食料自給率は40%と低く、飼料の主原料となるトウモロコシのほとんどを輸入に頼る現在、エサも含めた完全な国内自給率向上には畜産飼料の国産化が不可欠です。

 より多くの組合員のみなさまに、この取り組みの意義をご理解いただき、ご利用いただくことが、パルシステム「100万人の食づくり」運動が目指す食料自給率向上と農業再生への力となります。


●商品概要

までっこのこめ鶏モモ肉唐揚用(バラ凍結)

商品名 までっこのこめ鶏モモ肉唐揚用(バラ凍結)
規格 350g
価格 598円(本体570円)
賞味期間 180日
企画回
取扱カタログ
注文番号
2009年6月1回
Kinari限定
注文番号604
注文書提出 5月25日(月)〜29日(金)

商品名 までっこのこめ鶏ムネ正肉
規格 400g
価格 418円(本体399円)
賞味期間 180日
企画回
取扱カタログ
注文番号
2009年6月2回
Kinari限定
注文番号602
注文書提出 6月1日(月)〜5日(金)




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