青森県六ヶ所村にある化学工場「六ヶ所再処理工場」は、核燃料サイクル施設のひとつであり、原子力発電所の使用済み核燃料からプルトニウムとウランを取り出す施設です。2006年3月から試験稼動「アクティブ試験」が始まり、現在最終段階の第5ステップに入っていますが、トラブルが続いています。これまで延期は実に14回にもおよんでいます。
■「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク

内閣府への署名提出(2008.1.28) |
パルシステム連合会は、自然環境と生命と食べものを守るという観点から、2007年7月に発足した「『六ヶ所再処理工場』に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」に呼びかけ団体のひとつとして参加しています。今年1月からは、署名活動や集会参加など、本格稼動の中止を求める本格的な活動を開始しました。
六ヶ所再処理工場の事業者である日本原燃(株)が本格稼動を予定している11月に行うこの集会では、京都大学原子炉実験所の小出裕章氏による講演、原子力資料情報室の澤井正子さんによる報告などを行います。
この集会を契機に六ヶ所再処理工場の問題点を改めて明らかにし、本格稼動を中止する運動をさらに大きく広げていきたいと考えます。
日時:11月29日(土) 13:30〜17:00(開場13:00)
場所:ドイツ文化会館(東京都港区赤坂7-5-56、東京メトロ青山一丁目駅A4出口徒歩5分)
内容:講演 小出裕章(京都大学原子炉実験所) 「六ヶ所再処理工場の問題点」
報告 澤井正子(原子力資料情報室) 「今何が起きているか」
活動報告
呼びかけ団体からのメッセージ

六ヶ所再処理反対デモ(2008.1.27) |
主催:「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク
連絡先:特定非営利活動法人 日本消費者連盟
TEL:03-5155-4765
FAX:03-5155-4767
Email:office.j@nishoren.org
<参考>
パルシステムはエネルギー・原発問題を考えていきます
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