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掲載日:2008年10月22日

「バケツ稲」に取り組んだ25家族も参加
「2008年 谷田部収穫祭」を開催しました
パルシステムグループは、10月19日(日)、青果、お米、果物の産直産地「JAつくば市谷田部」(茨城県)にて、「谷田部収穫祭」を行いました。今回は、「バケツ稲」に取組んだ25家族80名も加え、約450名の生協組合員とその家族が産地を訪れ、野菜の収穫体験や昼食交流会で、生産者とともに収穫を祝いました。

■主催は、「JAつくば市谷田部 食と緑の交流推進協議会」

 パルシステム連合会ほか三者で構成する「JAつくば市谷田部 食と緑の交流推進協議会」は、10月19日(日)茨城県のJAつくば市谷田部において、「2008年 谷田部収穫祭」を開催しました。

 「JAつくば市谷田部 食と緑の交流推進協議会」は、パルシステム連合会、つくば市谷田部農業協同組合、パルシステム茨城とパルシステムの青果の子会社(株)ジーピーエスで、2002年に発足した協議会です。パルシステム連合会とJAつくば市谷田部※の20年に及ぶ産直交流を基盤に、「地域資源循環型農業モデルづくり」や都市と農村の新たな交流をすすめています。


■「バケツ稲」参加者80名も加えて570名で賑やかに開催

開会式の様子

 当日は、パルシステムグループの6つの会員生協、パルシステム茨城、パルシステム東京、パルシステム千葉、パルシステム神奈川ゆめコープ、ドゥコープ(埼玉)、ユーアイコープ(埼玉)の組合員約370名、パルシステム連合会の役・職員や生産者120名が参加しました。今年は、パルシステムの「100万人の食づくり」運動の食育企画「バケツ稲」に取り組んだ5000家族の中から25家族約80名も招待し総勢570名が参加、例年に増して賑やかな収穫祭となりました。

 収穫祭は、実行委員長でJAつくば市谷田部産直部会部会長の桜井一男氏のあいさつでスタートしました。開会式後に、サツマイモと椎茸の収穫体験を行いました。


■椎茸とサツマイモの収穫体験

家族みんなでサツマイモの収穫体験

 椎茸の収穫は栽培ハウスで行いましたが、現在では減少しつつある原木栽培を体験することができました。「まだ小さい椎茸はこれから成長するので残して、大きくなった椎茸だけ収穫してくださいね」と生産者の方が、椎茸への愛情を語りながら収穫についての説明をしてくれました。

 おとなも子どもも大きく形のよいおいしそうな椎茸を沢山見つけて笑顔があふれていました。

 サツマイモのほ場では、お父さんやお母さんも夢中になり、子ども達と一緒に土を掘りさつまいもを引き抜いていました。また我が子の収穫の様子を必死で撮影する親御さんの姿も見られました。収穫の楽しさと食べ物を作ってくださる生産者への感謝や収穫物のありがたさを味わい、貴重な体験となりました。



■昼食交流会でおにぎりづくり

 収穫体験後は営農センターにて昼食交流会でした。生産者のみなさんが用意してくださった、「お餅」「豚汁」「きのこのごった煮」「なめこ汁」「お新香」などさまざまな料理を味わいました。また100万人の食づくり」運動の「おにぎりキャンペーン」にちなんで、女性生産者のみなさんに教えてもらいながら、一緒におにぎりを作りました。


お米についての紙芝居を楽しみました

 昼食後、子どもたちは、餅つきを体験し、お父さんお母さんはその姿を笑顔で見つめ撮影していました。また、パルシステム茨城の職員が作成した紙芝居も楽しみました。紙芝居は、お米ができるまでの1年間の田仕事の流れを追いかけ、出来上がったお米は大切に食べましょう、という内容のものでした。

 収穫体験や楽しいイベントを通して、生産者との一体感も生まれ、閉会式後には、参加者も一緒に後片付けを行いました。

 日頃、口にしている食べ物が栽培される畑で土にふれながら収獲の喜びを体験し、産地への理解と、生産者との交流を深めた収穫祭となりました。


■バケツ稲の観察ノートに生産者が総評

 バケツ稲に取り組んだ30組の招待者のみなさんは、持参した観察ノートを生産者の方々に見ていただき評価をしてもらいました。

 はじめは、慣れない土のにおいにとまどった方もいたようでした。また戸建やマンションなど、日当たりなど環境や条件の違いで生育状況は、それぞれ違ったようでしたが、“楽しく稲の成長を見守る事ができた”という点では、みなさん共通していたようでした。



【資料】

※「JAつくば市谷田部」については、詳しくは下記をご覧下さい。

JAつくば市谷田部産直部会


(※1)「100万人の食づくり運動」主な取り組み

・2007年度は10万人が登録「予約登録米」(4月3回〜5月5回の受付)

2007年産予約登録米(受付は終了しております。)

・お米が育つ様子を身近に感じる「バケツ稲」企画(5月3回)

・田んぼを守ることが多様な生態系の保全につながることを学ぶ「ごはんおかわりシールブック」企画(6月1回)

・「ごはん+汁物」スタイルの提案(9〜10月、カタログ紙面にて)

・「おにぎりキャンペーン」(通年)

・7つの商品を通して商品づくりへの思いを伝え、「選ぶ」を提案(通年)などを予定しています。


詳しくは、以下のページをご覧ください

「100万人の食づくり運動」キャンペーン




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