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掲載日:2008年8月26日

研修生として就業体験を積む学生を支援
インターンシップ生12人を受け入れました
パルシステムでは8月11日(月)から22日(金)までの2週間、6大学から12人のインターンシップを受け入れました。参加した学生は、産地交流の補助や商品お届け、新規加入のお誘いなどを経験してもらい、パルシステムの業務を体験しました。

研修を終え記念写真

■今後の就職に役立てるインターンシップ

 インターンシップとは、学生が一定期間企業などで研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度です。大学生の場合、3年秋から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職後のミスマッチを防ぐ目的もあります。

 パルシステムでは、2006年度から本格的に学生のインターンシップを受け入れており、施設の見学、配達車両の同乗などを通じてパルシステムを知ってもらい、これからの就職活動に役立ててもらえるようなプログラムを企画しています。


■会員生協での配達同乗や施設見学も

「ささかみサマーキャンプ」で説明を
聞くインターンシップ生

 8月11日から22日まで2週間の日程で行われた今回のインターンシップには、関東地区の6大学から12名の学生を受け入れました。

 初日の11日は、東京都文京区のパルシステム連合会本部にて自己紹介や概要説明、生協とパルシステムをテーマにしたオリエンテーションを行いました。英国ロッジデールから発祥した協同組合の歴史からはじまり、国内の生協活動の歴史、現在の生協にかかわる法律、そのなかで活動するパルシステムの概要などを説明しました。パルシステムの説明では、オリジナル商品の特徴や産直活動の目的、3タイプから選べる商品カタログなどを紹介しました。翌12日は、午前にオリジナル商品を試食してもらい、午後は各部署に分かれてパルシステム連合会本部での仕事を体験しました。

 13日、14日の2日間は、会員生協の配送センター、営業所に分かれ、商品のお届けや新規加入のお誘いといった仕事に同行しました。なかには配達中に雨に降られたところもあり「配達の苦労が分かりました」との感想も聞かれました。15日は、東京都稲城市の商品検査センターを訪問し、食の安全・安心の取り組みについて学びました。


■「ささかみサマーキャンプ」では生産者、組合員と交流

研修の集大成として行われたディベート
は議論が白熱

 2週目に突入した18日は、グループに分かれて前週を振り返りました。19日から21日までの3日間は「産地へ行こう。『ささかみサマーキャンプ』」へ同行し、グループリーダーのアシスタントとして運営を補助しました。キャンプ参加者との交流を通じ、組合員と職員、生産者の関係を体感してもらうことが狙いです。学生たちは子どもたちの面倒をみたり、組合員や生産者と会話したりしながら農業と食卓の現状を学びました。

 最終日となる22日は、インターンシップのまとめとして「パルシステムは必要か」をテーマにディベートを行いました。論議の焦点は、食品の安全性や食料自給率、所得格差、農業問題など多岐にわたり、事務局側も発言に深くうなずいている場面が何度もみられました。

 2週間を通して、参加した学生からは「インターンシップ生のためのインターンという印象があり、うれしかったです」「食の安全にこんなにも真剣に取り組んでいるとは思いませんでした」「生の現場の雰囲気を体験できました」などの感想をいただきました。





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