■「100万人の食づくり運動」はお米から
パルシステムでは、2008年度、「いのち」の源としての「食」を見つめなおす「パルシステム 100万人の食づくり運動」を展開しています。
「いのちのチカラあふれる食を、この手でつくろう!」の呼びかけのもと、食の大切さを考える「食育」の取り組みを、組合員をはじめ、生産者やグループ全体に提案し、大きなうねりを作ります。自然や生態系に配慮した環境保全型の米作りを推進し、“ごはんが真ん中”の日本型食生活を生協組合員に提案しています。1年を通じて、産地交流企画や「お米」に関する学習会やキャンペーンなど多彩なイベントを行う予定(※1)です。
■“ごはんを食べること=田んぼの生きものを増やすこと”「ごはんおかわり!シール」

田んぼの生きものの世界を
紹介したリーフレットが付いています |
その一環として、6月1回企画にて、「ごはんおかわり!シール」を発売しました。“ごはんを食べることは、生きもののいのちあふれる田んぼを守ること”という考えから、「もっとお米を食べよう!」と提案するものです。
5月26日から5日間の注文受付期間に、組合員のみなさまから9992点のご注文をいただきました。ご注文ありがとうございました。
また「シールを貼る楽しさで、子どもがごはんをおかわりするようになった」「欲しかったが、発売期間が短く買い逃してしまった」などの声も数多くいただきました。
そうした声にお応えし、7月4回企画(注文受付14〜18日)の5日間、このシールを再度発売することになりました。
■食卓と田んぼのつながりを実感!夏休みの自由研究にも最適
ごはんを1杯食べるごとに、「ごはんシール」を台紙に貼っていき、ごはんシールがたまると、「生きものシール」が貼れる「ごはんおかわり!シール」。子どもたちは、“ごはんをたくさん食べれば田んぼの生きものが増えていく”ことをシールを通して体験し、毎日食べるお米が「田んぼ」とつながっていることを実感できます。夏休みの自由研究にも最適です。
■ごはん3杯=赤とんぼ1匹!?
「ごはんおかわり!シール」には、120枚のごはんシールとトンボ、メダカ、カエルなど16種類の生きもののシール*各1枚が付いています。
期間:7月4回(注文受付7月14日(月)〜18日(金))
価格:1冊50円(本体48円)
内容:リーフレット/A5サイズ、4ページ、カラー
台紙/A4サイズ、2ページ、カラー
生きものシール、ごはんシール/B5サイズ1ページ、カラー(各1組ずつ)
*生きものシール
オタマジャクシや赤トンボなど減農薬の田んぼには、たくさんの生きものが共生しています。
「ごはんおかわり!シール」の「生きものシール」に描かれている16種類の生きものは、約100杯分のお米が育つ広さの田んぼに生息する生きものです。たとえば赤トンボが1匹育つのに、ごはん3杯分(ごはん1杯分のお米を稲3株分として9株分)の広さの田んぼが必要です。
【資料】
(※1)「100万人の食づくり運動」主な取り組み
・2007年度は10万人が登録「予約登録米」(申し込みは5月4回まで終了しました)
2007年産予約登録米
・お米が育つ様子を身近に感じる「バケツ稲」企画(5月3回)
・田んぼを守ることが多様な生態系の保全につながることを学ぶ「ごはんおかわりシールブック」企画(6月1回、7月4回)
・「ごはん+汁物」スタイルの提案(9〜10月、カタログ紙面にて)
・「おにぎりキャンペーン」(通年)
・7つの商品を通して商品づくりへの思いを伝え、「選ぶ」を提案(通年)などを予定しています。
詳しくは、以下のページをご覧ください
「100万人の食づくり運動」キャンペーン
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