本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2007年12月3日

パルシステムとNPO「みんなの食育」が協力
家族の食育を学ぶ「食事バランス講習会」を開催しました
11月29日(木)、パルシステムはNPO「みんなの食育」(東京・品川)と協力し、「みんなの食育ステーションin大井町」で子育て中の女性を対象とした「食事バランス講習会」を開催しました。近隣に住む幼児の母親5人が参加し、食事バランスガイドと日本型食生活について実践的に学びました。

食事バランスガイドの説明をする講師の
久保田洋子さん(左から二人目)とパル
システム職員

■パルシステムは日本型食生活をすすめます

 パルシステム連合会は商品事業そのものを食育と考え、お米を中心とした日本型食生活の普及に取り組んできました。その一環として農林水産省と厚生労働省が策定した「食事バランスガイド」(1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安をコマのイラストで示した食生活指針)に賛同し、学習会の開催やホームページなどで普及に取り組んでいます。


■地域のNPOと協力、組合員の枠を超えて普及

 11月29日(木)には、「NPOみんなの食育」と連携し、同NPOの活動拠点「みんなの食育ステーションin大井町」(東京都品川区)にて、幼児の子育て中の女性を対象に「食事バランス講習会」を開催しました。地域密着型の講習会には生協組合員に加えて地域住民も参加し、食育と食事バランスガイドについて実践的に学びました。


■3つのステップで食事バランスを学びました

ふだんの食事のバランスをシートで
チェックしました

 ステップ1は、ふだんの食事のバランスチェックでした。参加者の“ある1日の実際の食事内容”を「食事バランスガイド」の主食、主菜、副菜などの項目に当てはめてみました。作成したシートは、この日の講師の久保田洋子さん(管理栄養士・食生活アドバイサー)にチェックしていただき、ひとりずつ家族の栄養バランスについてアドバイスをいただきました。

 

 ステップ2では、具体的に何をどれだけ食べたらバランスのよい食事なのか?を学びました。久保田さんがNPO内のキッチンスタジオで作ったバランスのよい朝、昼、晩のメニュー例を見ながら「ポイントは一汁三菜です。具沢山のみそ汁は種類も量も野菜が豊富にとれる便利で優れたおかずです」などの具体的な説明に参加者は熱心に聞き入っていました。

みんなで楽しく、野菜の常備菜や副菜
を試食しました

 ステップ3では野菜を使った常備菜や、旬の大根を使いきる副菜のレシピを、久保田さん手づくりの料理を試食しながら学びました。「大根の納豆ドレッシング和え」「大根とつくねの煮物」、常備菜では「ごぼう・蓮根・にんじんのきんぴら」など8レシピが紹介されました。参加者からは「簡単でおいしいので、家でも作ってみます」との声があがっていました。

最後に、久保田さんから「幼児はカロリー過多に注意しましょう。カタカナ食(ファーストフードなど)より、ひらがな食(和食)の方が、内臓にも優しく子どもの感情も安定します。日本食の素晴らしさや伝統を、味覚を通して子ども達に伝えていきましょう」とのお話でした。

 参加者からは「食生活を見直すよい機会になりました」「ごはんの食べすぎかと心配でしたが、バランスガイドを知って安心しました」などの感想があがっていました。



【資料】



NPO法人みんなの食育

代表理事 竹森 美佐子氏。2004年、食の情報発信基地「みんなの食育ステーションin大井町」をオープン。全国に向けて「食育の大切さ」を発信するとともに、「食育」を軸に、商店街活性化を図ることもめざす。次代を担う子どもたちに「食」の大切を伝えていく「食育リーダー」の養成や、地元商店街とのコラボレーションによる各種イベントの開催、提案を行うなど地元としっかり組んだ活動が特徴的。

NPO法人みんなの食育ホームページ(新しいウィンドウが開きます)


【参考】

農林水産省(新しいウィンドウが開きます)

パルシステムが提案します「毎日の食事1,2,3」




久保田さんが作ったバランスの
よい母と子の食事例 朝ごはん

お昼ごはん

晩ごはん




このページの上へ戻る