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掲載日:2007年11月15日

インターネット食事バランスチェック参加モニター対象
もっと野菜を!「食事バランス講習会」を開催しました
11月5日と9日、インターネットのSNSを使った食事バランスチェックの試みに参加している組合員モニターを対象に、バランスの良い食事例や簡単に副菜を増やすレシピを紹介する講習会を開催しました。日本型食生活の大切さや、野菜を食べることの意味を学びました。

■SNSを利用した食育モニター企画

バランスの良い食事例を紹介
(右:江木先生)

 パルシステムでは、10月からパルシステム神奈川ゆめコープを中心とした組合員約20名のモニターが参加する「インターネット食事バランスチェック」に取り組んでいます。この企画は、インターネットのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用して参加者が食事内容をブログ形式で公開し、パルシステム神奈川ゆめコープの食育アドバイザーが「食事バランスガイド」をもとにアドバイスをし、食事バランスの向上と日本型食生活への行動変容をめざすものです。


■副菜を簡単に!もっとたくさん!

 11月5日・9日、この企画の参加者を対象に、「食事バランス講習会」を開催しました。

 まず、パルシステムの商品カタログにもご登場いただいている管理栄養士 江木敬子先生から「食事バランスガイド」についての説明がありました。厚生労働省・農林水産省が決定した「食事バランスガイド」は、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つのグループをコマの形のイラストで表現し、1日に何をどれだけ食べたらよいかをわかりやすく示したものです。年齢や運動量によっても適量が異なることが話されました。また、終戦直後の昭和21年と近年の栄養素摂取量を比較すると、総摂取エネルギー量に大きな変化はありませんが、内訳を見ると動物性栄養素の量が激増しており、問題であるということでした。

 その後、食事バランスガイドに基づいた「バランスのよい食事例」が実物で紹介されました。江木先生が家庭によるアレンジ例を補足説明しながら、適量を目で見て理解していただきました。1食や1日の中で考えず、「今日は揚げ物だったので明日は油を控えめにしよう」というように長めの期間でとらえることがバランスを上手にとるコツとして話されました。


簡単レシピの実演紹介

■講習会では具体的な解決策を

 講習会の後半は、野菜(副菜)の摂取量を増やす料理のコツを、簡単でおいしいレシピとともに紹介しました。

 ここではパルシステム神奈川ゆめコープの食育アドバイザーから、同じ組合員の視点での実演がされました。また、旬の野菜を旬にいただくことの大切さも語られました。たっぷりの白菜とパルシステムの「とまとまと」を使って簡単にできるミートソース煮込みや、さつまいもの皮と「便利つゆ」、いりごま、油だけでつくるさつまいもの皮のきんぴらなどが紹介されました。試食を通じ、参加者からは「野菜だけでもボリュームがあった」「野菜料理に悩んでいたが、こんなに簡単で目からウロコな気持ちです」など、野菜料理への意欲が話されました。

 参加者にはこの後、再度SNSに食事を投稿していただき、この2カ月間の食事バランスや意識の変化をみていきます。




【資料】


*「とまとまと」や「便利つゆ」について、下記のページもご覧ください

パルシステムの商品

[参考]

毎日の食事1.2.3

ごはんがまんなか、日本型食生活を広げよう パルシステムの食事バランスガイド普及事業(生協の社会貢献・地域活動)

農林水産省 食事バランスガイド(新しいウィンドウで開きます)




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