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掲載日:2007年9月11日

生産者や取引先6800台が参加
「第10次エコドライブ運動 まとめ報告会」を開催しました
パルシステムは9月6日(木)、飯田橋セントラルプラザにて「第10次エコドライブ運動 まとめ報告会」を開催しました。6・7月の環境月間で、生産者や取引先のみなさまとエコドライブ運動に取り組み、CO2排出量の削減をめざしました。当日は専門家の講演や優秀団体の表彰が行われました。

まとめ報告会の模様

 パルシステムグループでは、毎年6〜7月の「環境キャンペーン」の一環として、1998年から産直産地の生産者やお取引先とともにアイドリング・ストップによるCO2削減などエコドライブ運動に取り組んでいます。10年目の節目を迎えた2007年度は参加台数の増加を重点課題とし、会員生協や子会社、お取引先、生産者に呼び掛けを強めたところ、2006年度より1,361台多い6,841台の参加となりました。


■エコドライブ運動10年目の成果

 開会にあたり、エコドライブ推進委員会委員長のパルシステム連合会 小沼正昭常務執行役員より「国内の最高気温記録を74年ぶりに更新した今夏ほど、地球温暖化防止とエコドライブの必要性を実感した年はありませんでした。今年はマイカーの参加に力点を置きました。初年度には約1700台だった参加が10年を経て6800台となったことは大きな成果であり、みなさんの関心の高さと真摯な取り組みの結果です。また、10年目の今年度は、3つの新たな取り組み、『エコドライブ普及員養成講座の開催』『事業所単位での事例報告』『マイカーの1日エコドライブチェックシート』を行いました。パルシステムは今後も組合員とも連携しながら他生協や社会に運動を広げていきたいと考えます」とあいさつしました。


 続いて、交通エコロジー・モビリティ財団の交通環境対策部グリーン経営推進課長の反町康雄氏より「グリーン経営認証と燃費向上の取り組み」と題して講演がありました。

 環境に配慮した経営「グリーン経営」は、ISO14001認証取得より容易に環境保全が進められる認証制度で、認証取得事業者の平均燃費は、全国平均より19.4%よく、交通事故、車両事故減少にも繋がっているとのお話でした。またエコドライブ実践のポイントは、「気付き、自主性、プライド、競争、助け合い」にあり、「大型車の燃費が10%向上することは、杉450本、林2ヘクタールの植林効果に相当する」など、具体的な数値として認識することが重要とのお話でした。また環境に配慮したグリーン経営の結果、企業が社会的に評価され、職場や社員の意識改革、士気向上につながっているとのことでした。


小沼正昭常務執行役員(左)
と受賞者代表

 その後、第10次エコドライブ運動の結果報告がなされ、推進グッズの中で、キャラクター「こんせんくん」使用のステッカーが好評だったことや、マイカーの1日エコドライブでは、参加者の60%を2140人中、(株)流通サービスと(株)コープ・アイの2社で占めたことなどが報告されました。

 優秀団体表彰の「取り組み部門」では、(株)流通サービス、(有)大紀コープファーム、コープやまなしの3団体が、また「CO2削減部門」では(株)全通、(株)未来、ユーアイコープが表彰されました。

 最後に(株)流通サービスの野村眞一常務取締役より、「この報告会の結果を受けて、エコドライブ運動の意義と重要性を再認識し、継続していくべきだと実感しました」との閉会の辞が述べられました。



【資料】

●2007年度エコドライブ運動 参加団体(順不同)

(株)カジノヤ、伊藤製パン(株)、共生食品(株)、第一セントラル設備(株)、(株)ニチロ、(株)トクスイコーポレーション、(株)シータス、平田産業(有)、(株)パル・ミート、(株)ジーピーエス、(株)パル・メッセージ・サービス、(株)エコサポート、さんまる柑橘同志会、旭村悟空、JAささかみ、佐原農産物供給センター、(有)大紀コープファーム、(株)全通、(株)流通サービス、(有)アキヤマ食品、(株)ロジカル、(株)ガルト、(株)コープ・アイ、(株)三協運輸サービス、スワ運輸(株)、(株)マイコープエクスプレス、(株)ウィングトランスポート、(株)未来、会員生協およびパルシステム連合会



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