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掲載日:2007年7月27日

タイの産直バナナ生産者一行が訪日しました
7月18日から22日にかけてパルシステムのバナナの産地であるタイ「トゥンカーワット農園経営農民会」より生産者5名が来日し、パルシステムの生産者、組合員、役職員と交流を深めました。

訪日団一行
(18日大宮中央青果にて)

パルシステム連合会は、7月18日(水)〜22日(日)まで、パルシステムのバナナの生産者であるタイのトゥンカーワット農園経営農民会およびバンラート農協より5名のバナナ生産者の訪日団を受け入れました。

 パルシステム連合会は1999年10月にタイのホムトンバナナの供給を始め、2000年7月には、タイ「バンラート農業協同組合」「ホムトンバナナ生産者協議会」と産直協定を結び、無農薬バナナの安定供給と、民衆交易としての確立をめざしてきました。この間、栽培内容が明らかで安全性が確認できるホムトンバナナの利用は広がっており、産地はラメー郡にも広がっており、現在毎月約20tのタイのバナナを組合員にお届けしております。2004年には、バンラート農協で国際産直産地では初めての「公開確認会」も開催いたしました。

 18日朝、成田に降り立った一行はまず、バナナを追熟していただいている(株)大宮中央青果へ。日本のバナナの輸入状況等の話をうかがい、追熟施設や、小分け作業場を見せていただきました。出されたデータで、日本でタイのバナナの輸入が少ないことに驚き、「どうしたらタイのバナナの輸入が増えますか?」との声も出されました。

 その後、パルシステムの子会社(株)ジーピーエスおよび岩槻セットセンターを訪れました。

 パルシステムの青果を担当する(株)ジーピーエスではまず、入荷、小分け等各作業の様子を見学しました。厳しい品質チェック体制や管理体制、また自分達が生産するホムトンバナナが大切に扱われている様子を目の当たりにし、日本での流通の様子を理解されました。また扱われているさまざまな日本の青果・果物にも興味を持たれたようでした。

 また果物の担当者と意見交換をしました。生産者のみなさんからは、強風と日照不足で収量が減っている状況や10月にはまた普通に出荷が出来る予定である事が伝えられました。

 19日、20日はパルシステムのお米産地「大潟村産地会議」(秋田県)で開催された公開確認会に参加しました。特に、トゥンカーワット農園経営農民会では今年の10月に公開確認会の開催が予定されており、みな真剣に、公開確認会の様子ややり取りを見学していました。また20日のほ場視察では、日本の田畑の様子を実際に見学しました。日本の農業を直接見ることができ、たいへん参考になったようです。

 21日は1日都内を観光して日本について理解を深めていただき、22日朝、タイに帰国されました。

 短い時間ではありましたが、組合員や生産者、パルシステムの役職員と交流し、また日本の風土の美しさにも触れ、充実した日本訪問となりました。


(株)ジーピーエスでは
自分達が育てたバナナと再会!

公開確認会では熱心に
やり取りを聴きました


公開確認会では参加者のみなさんにも
ごあいさつしました

浅草では日本文化にも触れました




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