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掲載日:2007年7月18日

「生産者のパルシステム研修」を開催しました
7月11日(水)〜13(金)の3日間、産直産地の生産者がパルシステム連合会(東京都文京区)と会員生協を訪れ、座学研修と交流会、配送同乗などの業務体験を行いました。生協職員と生産者が、お互いの仕事を理解し「パルシステムの産直」の考え方を共有することが目的です。

 パルシステム連合会、会員生協、生産者の3者での研修はパルシステム初の試みで、タイのバンラート農協、北海道、四国、九州など全国各地の産直産地から22名の生産者が参加しました。

 7月11日には、パルシステム連合会本部(東京都文京区)での研修と夕食交流会が行われました。

 まず生産者・消費者協議会の香取政典代表幹事より「パルシステムの産直活動は昨年度1万4000人もの組合員が産地を訪れるなど、“人的交流”を大切にしています。この研修もその目的で行われます。生産者がパルシステムを訪れるのは初めてで成果が出るのは先のことかもしれませんが、有意義なスタートと考えます」とあいさつしました。

パルシステム連合会を見学する生産者

 パルシステム連合会の若森資朗理事長からは、生産者への日ごろの尽力への感謝とともに、「パルシステムの基本理念は心豊かなくらしと共生社会を創ること、多様性の共存を大切にすることです。職員、役員の立場は『一人は万人のために、万人は一人のために』という言葉に集約されています」「現在、推進している有機農法や低農薬農法などの資源循環・環境保全型農業は、単なる品揃えではなくパルシステムグループ全体としての理念、理想の表現です。自然との共生により、食べ物ができる過程を身近に感じ、食が生命の原点であると実感できます。消費者と生産者が一体となってそんな産直をめざしたい」など、パルシステムの理念や歩み、産直の考え方について説明しました。

 続いて、品質保証部からは商品管理部の役割、仕様書や原材料管理、クレーム処理について、産直事業部からは、日本の農業の現状とパルシステムの産直活動について、主に政策面から、昨年末成立した有機農業推進法の説明がされました。

4時間に及ぶ座学にも関わらず、参加者はみな熱心に聞き入っていました。

■生産者がこんせんくんトラックで配送業務を体験

神奈川ゆめコープにて職員と

 12日、13日には4つの会員生協に分かれて配送同乗や拡大同行研修を行いました。

 パルシステム神奈川ゆめコープでは、12日に川崎センターで配送の同乗研修として、組合員応対などを体験。翌日は新横浜本部会議室にて組織概要、業務内容の説明のあと、営業や組合員活動担当者を交えて意見交換を行いました。

 研修後、参加した生産者からは、「同乗研修で組合員に『自分の育てた豚肉がやわらかくておいしい』と言ってもらえた。パルシステムの現場や組合員さんと接したことで、仕事に対する気持ちが変わった」「生産現場のこだわりまでは話しきれない状況がわかったので、産地交流などでもっと生産者自身が伝え、深めていければいいと思った」などの感想が寄せられました。






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