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掲載日:2007年5月22日

635万円のポイント振り替えカンパを三宅島に贈呈しました
「パルシステム」の利用で組合員が獲得したポイントの交換方法として三宅島への支援カンパを募ったところ、634万8,900円のカンパが集まりました。5月18日(金)、三宅島現地でこのカンパの贈呈式を行い、三宅島社会福祉協議会とボランティア支援センター「風の家」を訪れました。

パルシステムの三宅島帰島支援
三宅島社会福祉協議会での画像
 2000年の噴火災害、2005年の帰島開始から復興をめざす三宅島。 パルシステム生活協同組合連合会は、「たすけあい」の心を大切にし、2001年からこれまでもボランティア活動への参加や義援金(2005年帰島支援カンパ1,666万8,000円)の贈呈、島の特産品を商品カタログで取り扱って利益金すべてを寄付する(11回の企画で2,197万3,216円)など島民のみなさんの支援に取り組んできました。


ポイントカンパで約635万円を三宅島復興支援に

 パルシステムでは、2006年4月から2007年3月までの一年間で組合員が貯めたポイントを交換する方法の一つとして「三宅島帰島支援カンパ」を2007年4月に受け付けたところ、パルシステムグループの組合員から合計で634万8,900円分のカンパが寄せられました。組合員のみなさんの善意に深く感謝申し上げます。

「風の家」のみなさんとの画像
現地で贈呈式を開催

 5月18日(金)、三宅島現地で贈呈式を開催しました。パルシステムグループの組合員を代表してパルシステム連合会若森理事長、東京マイコープ吉森理事長、コープやまなし米山理事長が参加。組合員から寄せられたカンパを「三宅島社会福祉協議会」と「みやけじま<風の家>」(三宅島災害・東京ボランティア支援センター)にお渡ししました。三宅島の復興に役立てていただきます。

 社会福祉協議会では、寺本社会福祉協議会会長に目録を手渡しました。三宅村の穂積副村長からは、「これまでの2年間、島民は帰ってくることで精一杯でした。これからはやっと身の回りに目を向けられます。」と三宅島復興への希望を話されました。また、三宅島で最大の問題は火山ガスなどの自然環境であり、いまだに住めない地区があること、福祉面では帰島人口の世代に差があり、高齢化率は40%に迫る割合、また18歳以下の人口の比率は1割を割っていることが重点課題であることをうかがいました。

 島民の自立的な共同体再構築をめざす受け入れ拠点「みやけじま<風の家>」では、贈呈式の後、利用者のみなさんと歓談し、帰島後の生活などについて話をうかがいました。風の家を運営する「三宅島災害・東京ボランティアセンター」の上原さんと坂上さんには、三宅島のこれまでと現状をお話していただきました。

立ち枯れの木と住人のいない家々がたたずむ高濃度地区の画像
三宅島を今後も応援します

 三宅島では今もなお火山ガスが発生しています。住むことのできる地区でも風向きによって火山ガスが島を廻り、ガスマスクの携行が義務付けられています。パルシステムは、三宅島を故郷とする島民のみなさんの一日も早い復興と安心を心からお祈り申し上げますとともに今後も支援を続けてまいります。






【資料】

■パルシステムの三宅島支援のこれまでの取り組みはこちらをご覧ください。
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