本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2006年11月20日

「産地へ行こう。紀州・和歌山 みかんと柿ツアー」を開催しました
パルシステムは、11月11日(土)〜12日(日)、「紀州・和歌山 みかんと柿ツアー」を開催しました。パルシステムの産直産地「さんまる柑橘同志会」と「紀ノ川協同組合」を訪れ、みかんや柿の収穫体験などを行い、生産者と消費者の交流を深めました。

参加者のみなさんの画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 今回のツアーは、パルシステムグループの組合員とその家族30人が、和歌山県にあるパルシステムの柑橘類などの産直産地、「さんまる柑橘同志会」と「紀ノ川農業協同組合」を訪れました。

 初日、産地に着くとあいにくの雨でしたが、さっそくさんまる柑橘同志会のみなさん手作りの昼食をいただきました。なれずし、おにぎり、3年育てた「こんにゃくいも」で作ったこんにゃくやごぼうの煮物、煮豆、地元下津のしらすやてんぷらなど心のこもった料理をおいしくいただきました。
 その間に雨も上がり、地蔵峰寺の裏から冷水浦(しみずうら)を望むと、和歌浦湾を囲む和歌山マリーナシティや発電所などの工場地帯が一望できました。みかん発祥の地、紀州みかんの元になった橘の木がある「橘本神社」で宮司さんから由来をうかがい、みかんの豊作と天候の回復を祈りました。
 その後、選果場で選果の様子を見学しました。生産者の方から、今年からエコ・チャレンジ栽培に挑戦していること、みかんは小粒のほうがおいしいことなど教えていただきました。

「とれたてのみかんはとてもおいしかったです」とみかんを食べている参加者の画像 みかんの収穫体験は、素人でも楽な平坦なほ場で行いました。収穫後、雨で濡れたみかんを一つひとつタオルで拭きながら箱詰めする作業を体験しました。
 夜の交流会ではさんまる柑橘同志会や紀ノ川農業協同組合、紀伊半島食と緑の交流協議会(※)のみなさんと食事をしながらお話をうかがったり、和歌山やみかんに関するクイズをしたり、とても盛り上がりました。

 翌日は、紀ノ川農業協同組合で柿とキウイフルーツの収穫体験を行いました。「土地に適した作物を選び、健康な状態の樹からいい果樹を収穫しています」とのお話が生産者の方からありました。直売所「ふうの丘」は日曜日とあって近隣から訪れた方で大盛況。紀州地方ならではの品揃えにあらためて驚かされました。

 参加者からは「手作りの食事がおいしかった」「みかんや柿のほ場が急斜面で、作業の大変さがわかった」「生産者の方とお話ができて、苦労や熱意が伝わってきた」などの声が寄せられました。

※紀伊半島 食と緑の交流協議会

2002年7月設立。紀伊半島下の和歌山、三重、奈良の三県にまたがる各団体による協議会。同地域に都市住民を招いての交流や農作業体験(グリーンツーリズム)などを通じて、生産者と消費者の本当の意味での信頼関係の下で、消費者の求める安心・安全な食の提供を行える提携関係をめざす。三重県の御浜天地農場(紀南地方)を中心として園芸福祉に取り組む。また、農から漁までの異業種メンバーで構成されている強みをどう生かしていくか、商品の開発も含めて検討中。

参加団体:さんまる柑橘同志会(和歌山県)、みえぎょれん販売、JA全農みえ、農業生産法人御浜天地(以上、三重県)、紀ノ川農業協同組合(和歌山県)、大紀コープファーム(奈良県)

*「さんまる柑橘同志会」については以下のページもご覧ください。

次世代を担う産直産地“若手生産者”紹介「俺達の夢」第2回さんまる柑橘同志会



このページの上へ戻る