パルシステムグループでは、商品利用などで貯まったポイントを、景品との交換や商品代金値引きに利用できる「ポイント制度」を導入しています。2005年度に展開した環境活動「エコ・カレンダー」の取り組みにもポイント制度を導入したことをきっかけに、2005年度分のポイント利用の1つに北海道・野付(のつけ)の「植樹活動支援カンパ」への振り替えを加えたところ、合計で334万7,300円分のカンパが寄せられました。
北海道・野付は、パルシステムのトップブランド『theふーど』の「ふーどのほたて」や「ふーどの秋鮭スモークサーモン」などの産地です。豊かな漁場を育む豊かな森をつくる植樹活動が行われており、毎年、パルシステム組合員が植樹活動に参加をしている産地でもあります。
贈呈式は、7月7日(金)、「海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会」の役員会総会で行われました。
パルシステムグループを代表して神奈川ゆめコープの齋藤文子理事長が、「豊かな海を育むため、『森と川と海はひとつ』を合言葉に、5年前より植樹活動に共に取り組み、活動を一緒に進めて来ました。今回パルシステムグループでは、地球温暖化防止を目指した『エコ・カレンダー』のポイントを含め、植樹活動に組合員が気軽に参加できる形を作りました。ここに、組合員からの期待と賛同の気持ちを込めて、『植樹活動支援カンパ』金として贈呈いたします」と挨拶をされ、協議会を代表して中澤賢一野付漁協組合長へ334万7,300円分の植樹活動支援カンパの目録が手渡されました。
中澤組合長からは「私たちの取り組みが多くの賛同を受けたことに感謝いたします。組合員の皆様、この地で野付の海を守る木を植えに来てください」とお礼の言葉をいただきました。
その後、役員会参加者は植樹活動が行われている「コープの森」を視察し、それぞれ記念植樹として桜の木を植樹いたしました。 |