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北海道で牛乳生産者へのタオル贈呈式と牧場体験ツアーを行いました 目次に戻る

タオル贈呈式の模様 組合員のメッセージを読むハイコープ弥永理事 パルシステムの首都圏コープグループは、7月26日(月)、北海道川上郡標茶町の町立牧場「多和平」において、今年2月にパルシステムで取り組んだ「牛乳産地へタオルを贈る運動」で寄せられたタオルの贈呈式を行いました。当日は、首都圏コープグループの組合員とその家族約37名と、北海道根釧地区の酪農家ら14名が参加しました。

 北海道根釧地区から届くパルシステムオリジナルの「こんせん72牛乳」は1980年、「本物のおいしい牛乳を」という組合員の声から生まれた商品で、現在では一週間あたり平均20万本のご注文をいただく人気の商品です。

 贈呈式は、『北海道牧場体験ツアー』(7月25日〜27日)の一環として、26日に町立牧場「多和平」で行い、パルシステムの牛乳生産地の一つである北海道根釧地区の酪農家の皆様にタオル6万1,389枚、メッセージ3,827通をお届けしました。
 贈呈式では、首都圏コープグループの会員生協である東京マイコープ 増田レア理事長の「牛と牛の命を守る生産者の皆様に感謝します」というメッセージが読み上げられた他、「11年前の酪農体験で産地の皆さんにお世話になった息子が今獣医を目指しています」などの生協組合員から届いたメッセージが紹介されました。生産者を代表してタオルを受け取った釧路地区農協青年部協議会の大谷正志副会長は、「毎年いただくタオルを感謝して使っています。これからも安全・安心な牛乳を作ります。こんせん72牛乳をよろしくお願いします」と述べました。

 贈呈式の後、生産者とのバーベキュー交流でおなかをいっぱいにしてから、『北海道牧場体験ツアー』のメインである牧場体験をしました。一組合員家族が一酪農家宅に伺い、3時間ほど酪農作業を行いました。牛舎の掃除や餌をあげたり、搾乳準備を手伝ったりと、それぞれの酪農家でいろいろな体験ができました。なかには牛の出産に立ち会う貴重な体験をした家族も。参加した子どもたちは、地元の子どもとすぐに仲良くなり、終わりの頃には兄弟のようになって遊ぶなどしていました。

 ツアー最終日には、よつ葉乳業根釧工場を訪れ、酪農家から届いた原乳がこんせん72牛乳になるまでの流れを学びました。説明をたくさんメモして夏休みの宿題に生かす子どもたちもいました。参加者からは「毎年参加したいくらいです。牧場体験で撮った写真を酪農家の方に送るつもりです」などの声が寄せられ、組合員と生産者との交流を深めることができました。

*ツアーの様子は次のページでご紹介しています。

資料

「牛乳産地にタオルを贈る運動」資料
首都圏コープの牛乳は現在、北海道根釧地区、埼玉県秩父・児玉地区の2つの産地の原乳を使用しています。首都圏コープの牛乳は、生産者が分かり、殺菌方法もHTST殺菌で、牛乳本来の味がすると好評いただいています。
HTST殺菌牛乳をお届けするには、きれいな原乳が必要です。生産者もよい原乳を出荷するために、日々努力していますが、その一つが牛の乳房をきれいに拭くこと。これだけは機械化できず、人手により毎日きれいに乳房を拭いてから搾乳を行なっています。そのために、酪農家ではタオルをたくさん使っています。
牛乳生産者にタオルを贈る運動は1985年にはじまり、今年で19年目を迎えました。この運動は、生協の組合員が産地見学したときに、生産者の皆さんから「良い原乳を出すためには牛の乳房を拭くタオルがたくさん必要」と聞いたことがきっかけで始まったものです。現在では毎年約8〜9万枚のタオルと6千通ほどのメッセージが、生産者に届けられ、良質な牛乳作りに生かされています。
今回の取り組みにより、この19年間で産地に贈り続けたタオルの総数は119万2,000枚となりました。寄せられたタオルは本年も、北海道根釧地区、埼玉県秩父・児玉地区の酪農家にお届けします。

寄せられたたくさんのメッセージ メッセージもたくさん寄せられています。

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