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1月16日 栃木県で「栃木元気会 公開確認会」を開催します 目次に戻る

 パルシステムの首都圏コープ事業連合は1月16日(金)、栃木県河内郡において、パルシステムの野菜の産地「栃木元気会公開確認会」を開催します。

 首都圏コープ事業連合では、食の安全を確保し、環境保全型農業の推進に向け、生協組合員が文字通り安心できる農産物づくりをすすめるものとして、産地での栽培や生産履歴を生協組合員と生産者が一緒になって、公開の場で確認しあう「公開確認会」を全国ですすめてまいりました。1999年からこれまで、全国37の産直産地での公開確認会を実施し、今回が38ヶ所目の開催となります。
 首都圏コープ事業連合では、公開確認会を契機として、産地では内部の栽培管理体制を整え、農法のレベルアップを実行するものとして、一方、消費者は産地の農薬削減に向けた取り組み努力をきちんと評価し、産直関係の絆をお互いにより強固なものにしてまいりました。先の10月に開催した「第5回環境保全型農業推進会議全体会」でもこれまでの取り組みが報告されました。 (https://www.pal-system.co.jp/topics/031027b.html

 首都圏コープ事業連合は、2003年度事業活動方針の第一に安心・安全な商品を組合員にお届けすることを掲げて、今年度、食の安全確保に全力で取り組んでいます。商品が基準どおりに、組合員と約束した中身でつくられているかどうかを管理し、透明性を持って組合員にその内容を公表することに全力を注いでいます。首都圏コープ事業連合の公開確認会の取り組みは、生協における「食の安全」システムづくりに向けた取り組みとしても、この間、生協をはじめ各方面より注目をいただいています。
 2003年度は、5月に行った牛肉産地の北海道「薄農場牛・公開確認会」を皮切りに、全国12の産地で公開確認会を計画し、今回の「栃木元気会」は今年度9会場目の開催となります。


■栃木元気会公開確認会

日時 2004年1月16日(金)13時開会(12時30分受付開始)
会場 上三川中央会館 1階ホール
栃木県河内郡上三川町上三川3970 電話:0285-56-3510
交通 電車の方… 東北本線 石橋駅 東口(12時集合。送迎バスがございます)
お車の方… 北関東道 宇都宮上三川ICを降りて、国道4号線を春日部方面へ、国道352号交差点(立体交差)「上三川」を左折、県道47号の信号二つ目を右折、農協前を通過して上三川中央公民館の看板で右折、左手奥に公民館の建物と駐車場がございます。

*お問い合わせ先
首都圏コープ事業連合 産直事業部 交流政策グループ (電話:03-5976-6206)

首都圏コープ「栃木元気会公開確認会」資料
■公開確認会日程
1月16日(金) 12:30〜 受付、資料等閲覧
13:00〜 公開確認会開会 開会挨拶
13:15〜 公開確認会の説明
監査人紹介・監査について
13:30〜 産地より書類にもとづいての説明
(1)産地の理念、産直の歴史
(2)産地の組織、概要
(3)栽培基準、栽培管理について
(4)事前監査報告
14:30〜 監査人からのヒアリング調査
15:00〜 圃場、施設見学
16:30〜 まとめ
17:00 終了

■公開確認会とは
農畜産物の栽培、出荷、圃場管理などの工程を組合員自身がチェックし、透明性ある栽培・流通体系を確認するしくみとして、1999年から実施している首都圏コープ独自の取り組みです。監査人講習会を受講した生協組合員も含む監査人が現地へ赴き、生産者にデータを公開してもらい、監査マニュアルに従い確認します。「公開確認会」を通して産直関係の絆や信頼をより強いものにしています。

■確認の主な内容
(1) 書類審査 データの公開と参加者全員による確認
(栽培管理書類をすべて公開し、参加者のヒアリングによる審査)
(2) 組織の有機栽培・減農薬栽培等の生産管理体制審査(システムの審査)
(各生産者への栽培内容が統一されているか等運営審査)
(3) 出荷、流通の審査
(有機農産物、特別栽培農産物と他の農産物が混入する可能性がないか販売、流通管理体制の審査)
(4) 圃場確認作業(現地調査)

■公開される書類
圃場台帳 生産者名簿
圃場単位の栽培管理記録表
圃場看板
農産物の出荷、販売実績(面積と整合性がとれるか)
組織図、定款、規約、栽培基準
事前調査結果

■栃木元気会について

所在地 栃木県河内郡上三川町西蓼沼222番地
電話 0285-57-1636
代表 柳田信夫
生産者数 10名
取引品目 ミニトマト、トマト、にら、玉ねぎ、いんげん

栃木県上三川町で、農薬使用は可能な限り抑え、安全な野菜栽培に努めています。上三川町は、鬼怒川・田川・江川の3つの川が流れる大自然の中にあります。名前のごとく元気のある作物、元気の出る食品づくりを目指しています。