首都圏コープ事業連合は、来る8月21日から23日の三日間、北海道十勝郡で『夏の十勝・まるごとツアー』を開催します。
北海道の十勝平野は、首都圏コープグループの無店舗事業「パルシステム」の牛肉や野菜の産地の一つです。首都圏コープ事業連合は、2001年11月、都市と遠隔産地の交流を促進する目的で「首都圏コープ十勝圏交流協議会」を発足させ、十勝圏の生産者団体と消費者の交流をテーマに、食と農を結び、環境保全型農業・資源循環型社会をめざした都市と農村の交流(グリーンツーリズム)を推進しています。交流協議会は、大牧農場、音更町農協、マルハ・薄農場、よつ葉乳業、音更町、首都圏コープ事業連合の6者で構成しています。
交流協議会の企画として夏と冬、年2回行っている十勝ツアー。今回は、募集人数の30名を大幅に越える120名の組合員の皆さんからご応募いただきました。抽選で選ばれた30名(大人17名・子ども13名)が十勝平野で、夏の楽しいひとときを過ごす予定です。
ツアー1日目は、日高山脈と大雪山に囲まれた十勝平野の中心にあるパルシステムのじゃがいもの産地、大牧農場を訪ねてじゃがいもの収穫を体験。その後、収穫した野菜で生産者とバーベキュー交流会を行います。
2日目は、上士幌町にある牛肉の産地、薄農場で放牧されている牛を見学します。今年5月に公開確認会を行ったばかりの薄農場は、1,400頭の肉牛を飼育しています。飼料を含む肉牛の生産情報の公開や、飼料を完全非遺伝子組み換えに切り替えるなど、「自分の子どもに食べさせたい、おいしくて安心な肉」づくりに積極的に取り組んでいます。
この他ツアーでは、「こんせん牛乳」を製造しているよつ葉乳業の見学、然別湖でカヌー体験など、楽しい企画を予定しています。
夏の十勝・まるごとツアー
日時:2003年8月21日(木)から23日(土)*2泊3日
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日 |
内容 |
1日目 |
8月21日(木) |
午前 |
羽田空港 出発 |
午後 |
大牧農場 収穫体験、歓迎晩餐会 |
2日目 |
8月22日(金) |
午前 |
薄農場 とうもろこし畑見学、放牧牛見学 |
午後 |
然別湖 カヌー体験 |
3日目 |
8月23日(土) |
午前 |
よつ葉乳業見学、音更町農協見学 |
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