生活と住まいの相談

悩みごとや
困りごとに寄り添う

お金のトラブル、家族や子育ての悩み、老後の不安、住まい探し……日々の暮らしの困りごとや悩みはつきものです。パルシステムでは、関連団体と連携し、生活相談や住まい探しのサポートを行っています。

生活の悩みから
住まい探しまでサポート

くらしの相談ダイヤルには、家族の悩み、お金の悩み、自分の悩みなど、さまざまな悩みの相談があります。

パルシステムでは、関連団体の一般社団法人くらしサポート・ウィズに委託し、電話やSNSでくらしに関わる相談を受けています。内容は、離婚やDV、相続、お金、人間関係、仕事、生活に関することなどさまざまです。

さらに、くらしサポート・ウィズは、2019年8月から東京都の「居住支援法人」として指定を受け、住まいの確保が難しい方のサポートや、空き家・空き室の活用に向けた取り組みも進めています。

くらしの相談ダイヤルには、家族の悩み、お金の悩み、自分の悩みなど、さまざまな悩みの相談があります。

Data

どんな相談が多いの?

夫婦や親子、近隣など人間関係の悩み、住まいや相続、消費生活、仕事の相談などが多く寄せられています。コロナ禍で生活環境や人とのかかわりに変化が増す中、日ごろ抱えていた課題に向き合わざるを得なくなっており、メンタルの不安などを伴う相談もあります。

相談内容の割合(2021年度)

相談内容の割合は、夫婦(離婚含む)が10%、その他人間関係(近隣など)が10%、自分の悩みが8%、住まいが7%、相続が5%でした。
そのほかに、子への悩み、親への悩み、新型コロナ感染症、仕事・職場・労働問題、消費生活、親族がそれぞれ5%ありました。

資料=一般社団法人くらしサポート・ウィズ(2021年度)。相談票記入時に相談内容に関連するキーワードにチェックした際の件数(重複付与)。 メンタル・精神疾患のキーワードは重複付与率が高いため、除いたキーワード率で表している

くらしの相談

2,709[1]

2021年度の相談件数は、コロナ禍の影響で2018年度に比べて157%になりました。

居住支援

100[2]

2021年度の居住支援の相談は100件。うち7件が住宅確保につながりました。

  • 1.2021年度実績
  • 2.2021年度実績

居住支援って?

高齢、障がいなどを理由に賃貸住宅への入居を断られたり、コロナ禍の生活困窮で住居を失う人が増えています。一方では、貸したくても借り手が見つからず、「空き家」「空き室」も社会問題に。こうした状況を踏まえ、住まいの確保が難しい人の居住を支援するのが「居住支援法人」です。

くらしサポート・ウィズは、居住支援法人の全国ネットワークである「全国居住支援法人協議会」(2019年設立)の事務局を担い、情報の共有、居住支援法人の相談窓口、人材育成および制度改善などの提言を行っています。

居住支援法人は、高齢者や子育て世帯、障害のある人、低所得者などの住まいに困っている人と、空き家・空き室がある大家さんをつなぎ、見守りや入居相談、家賃債務保証を行っています。

Topic

ひきこもり女子会@
パルシステム

さまざまな生きづらさを抱えている女性自認の方を対象に、2018年から「ひきこもり女子会@パルシステム」を東京と埼玉で定期的に開催。幅広い年代が参加し、「自分ひとりじゃないとわかって力をもらえた」「同じ悩みを持つ方と話せてよかった」といった好評の声が寄せられています。

2019年からはひきこもり女子会に参加していた当事者のスタッフと一緒に運営しています。

ある日のひきこもり女子会は、和みのヨーガ、スタッフの自己紹介と近況、グループトークなどを行う2時間のプログラムでした。疲れた時に休む非交流スペースもあります。