助け合える
豊かな社会をつくる
社会のデジタル化・グローバル化が進む時代。世界中の人々とつながる一方で、ローカルな地域のつながりが薄れつつあります。パルシステムは、持続可能な地域社会をつくるため、さまざまな支援活動に取り組んでいます。
パルシステムは、組合員の自主的な活動や地域団体への助成金、食材提供など、人々が豊かにくらすための支援や機会づくりを進めています。
宅配や共済など、事業から発生する剰余金を活用した助成金もそのひとつです。組合員の買い物をただの消費で終わらせることなく、地域づくりに還元。助成先団体の活動を通して、身近なくらしのつながりを深めています。
パルシステムは、事業や地域の特性に合わせた助成金制度を展開。食や農、健康、子育てなど、さまざまな地域活動に役立てています。
神奈川県真鶴町を拠点に、環境やエネルギー、真鶴町の自然をテーマにしたワークショップなどを開催。子どももおとなも楽しめる場を提供しています。
カフェの運営を通じ、子ども食堂やフードパントリー、イベント開催を実施。地域のコミュニティづくりに取り組んでいます。
豊かな自然のなかで、子どもたちに遊びの場を提供する活動を開催。天然の素材を活用した工作などを通じ、自然と触れ合う子育てを応援します。
各生協で取り組む助成金制度では、拠点とする配達エリアを中心に、より地域に根ざした活動を支援しています。
パルシステムは、地域の子どもたちとのつながりも大切にしています。
教育機関と連携し、都市部にくらす子どもたちも米作りが学べる「お米の出前授業」や、フードドライブを体験する「SDGs体験型授業」などを実施。子どもたちが食や地域、未来のことを考えるきっかけになることを期待しています。
Column
食や農、福祉や居場所づくりなど、日々のくらしの課題に対して取り組む、地域や人の多様な活動を紹介。生活の悩みごとを解決するヒントを伝えています。