国産原料の利用で
地域とくらしを守る
世界中が輸出入でつながった現代。輸入食料に頼りすぎることは、世界情勢によってくらしが揺らぎやすいことを意味します。パルシステムは、産地と食卓の未来を守るため、食料の国内生産を支えていきます。
輸入元の国が異常気象や政情不安になった時、輸出がストップすることがあります。例えば近年、ロシアのウクライナ侵攻により輸入穀物が高騰、様々な食料品の価格に影響しました。
また、輸入された食料ばかりを選ぶと、国産食料の消費が進みません。国内生産者は経営が困難になり、担い手が不足するなど産地の衰退につながります。
パルシステムが独自に商品開発するPB(プライベートブランド)商品は、国産原料を優先して使うこと、地域と人を守り、つなぐ食づくりをしていくことを約束。便利でおいしい商品を開発することで、食卓と産地、両方のくらしを支えていきます。
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国産小麦100%を実現した『国産小麦もっちり食パン』も開発。パルブレッドのパンは、2024年度の国産小麦使用比率70%を目標に掲げています。
具材と調味料をセットにした「お料理セット」の野菜と肉、豆腐などの大豆加工品は国産100%[4]。便利なセットで国産を応援します。
パルシステムは国産原料のなかでも、生産者の顔が見える産直原料の活用を進めてきました。食品加工産業という地域の仕事を生み出すことにもつながっています。