左メニューへジャンプ
本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
ホーム > くらしサポートサービス > 健康・医療 アレルギー > あすの「元気」に生かそう!サプリ
ここから左メニューです
くらしサポートのトップへ
健康・医療 アレルギーページへ
ライフプラン・保障ページへ
くらしのサービスページへ
住まいページへ
ここから本文です
くらしサポートサービス
健康づくりやアレルギーについて、一緒になって聞き、お答えします 健康・医療 アレルギー
あすの「元気」に生かそう!サプリ
サプリメントの働きや、選び方を理解すれば、 慢性的な疲れ、肌の衰え、生活習慣病の予防など、健康上のいろんな悩みに役立ちます。サプリメントを上手に使うポイントやコツを、NPO日本サプリメント協会の後藤典子さんに聞きました。
後藤典子さん写真

後藤典子さん
NPO日本サプリメント協会代表理事。

政治、経済のジャーナリスト活動を経て、「ユニバーサルデザイン」と「健康とサプリメント」をテーマに取材活動を開始。その信頼性、公共性の重要さから、日本サプリメント協会をNPOとして立ち上げ、多方面でヘルスプロモーションの啓発に努める。

パルシステムのサプリメントのページへ

避けられない現代人の栄養不足
食事をきちんととっていれば、サプリメントは必要ない。そう考える人もいますが、仕事などの都合で食事が不規則になる人、十分に休養がとれない人も少なくありません。 「一日三食きちんと食べていても、栄養が不足している可能性も大きいのが、現代人の生活ではないでしょうか」。後藤さんは、そう指摘します。 昔より平均栄養価が落ちた野菜。外食やコンビニ食品が中心の生活。体調を整えるのに欠かせないビタミンやミネラルなどの微量栄養素は、思ったほど摂取できていないかもしれません。
ストレスでも減る微量栄養素
「それだけではありません。体に取り込んだビタミンやミネラルは、仕事や紫外線など、いろんなストレスによって消費されますし、有毒なものを解毒するためにも使われます」 入ってくる栄養素は減って、使う分の栄養素は増えている。その結果、栄養素のマイナスが多くなり、体の不調につながっているのです。 「そういう不調を改善するのがサプリメントです。『もう歳だから』などと考えないで、最大限の健康状態を取り戻すのに役立ててほしいですね」
後藤さんの一言「サプリメントは薬ではありません」
サプリメントは、日常の食事で不足する栄養素を補うためのもの。薬事法で定められた「医薬品」ではなく、体の働きを助ける「食品」に当たります。

微量栄養素とは?
サプリメントは、日常の食事で不足する栄養素を補うためのもの。薬事法で定められた「医薬品」ではなく、体の働きを助ける「食品」に当たります。
あすの「元気」に生かそう!サプリ
何から始める? 組み合わせは?
後藤典子さんはNPO日本サプリメント協会を立ち上げる前、不規則な生活を送る政治・経済ジャーナリストでした。
その後藤さんが最初にとり始めたサプリメントは、サプリメント・ツリー(イラスト参照)の「ベース」に当たるもの。ビタミン類の総合的な補充となるマルチビタミンに加え、ひどい肩こりを解消するため代謝を促進するビタミンB群、ストレスで消耗するビタミンC、イライラ防止にカルシウム・マグネシウムを組み合わせました。
サプリメントの役割はあくまで食事で不足している栄養素の補充です。「私はローヤルゼリーだけで元気」というように、ある一つのものを選ぶ方法もありますが、サプリメントの選択に迷っているなら、まず後藤さんのように「ベース・サプリメント」のなかから、自分の体調に合うものを組み合わせて選ぶといいでしょう。
「食後に飲む」がサプリの基本
サプリメントのとり方は、ラベルなどを見ても詳しく書いてありません。薬事法によって、朝昼晩と分けてとるのがいいか、どの程度の期間続ければいいかなどは表示できないからです。
「1日12錠を目安に飲んでください」などあいまいな表現になっているので、12錠いっぺんに飲む人もいるでしょうが、必ずしもそれが適当とは限りません。
「食後の消化酵素が働いているときに飲むのが基本的なとり方です。表示には薬事法のシバリがあるので、どういうとり方がいいかは、メーカーに問い合わせてみるのが一番です」と後藤さん。
知っておきたい!サプリメント・ツリー
サプリメント・ツリー イラスト 「サプリメント・ツリー」が示しているように、人の健康にとって重要なのは、食事、睡眠、休息、そして運動。植物にとって土壌が大切なのと同じです。

「ベース・サプリメント」
毎日とるべき栄養素を補充する。ビタミンやミネラル類、クエン酸、乳酸菌、ポリフェノールなど。
「ヘルス・サプリメント」
免疫力や抗酸化力などをサポートし、健康の維持、増進に役立つ素材。アセロラ、梅、アロエ、海洋深層水など。
「オプショナル・サプリメント」
伝統医療、民間医療などで知られるハーブや薬草類。漢方薬系のものをはじめ、インドで糖尿病の治療薬として使われているギムネマ・シルベスタ、目の健康によいとされるブルーベリーなど。

後藤さんのアドバイス「よくある勘違いに注意!」
ふだんの食事をきちんととらないで、「サプリメントをこれだけとっているから大丈夫」と考えている人がいますが、これは大きな勘違いです。
ビタミンやミネラルは、三大栄養素のたんぱく質、炭水化物(糖質)、脂質を代謝するとき、酵素を助ける働きをします。
つまりガソリン(カロリー)に対するエンジンオイルのようなもの。ガソリンを入れずにエンジンオイルだけでは走れません。ふだんの食事できちんとカロリーを入れて、それを代謝するためにビタミンやミネラルが働くのです。サプリメントは、エンジンオイルの補助だということを忘れずに。

この内容はパルシステム「健康づくりサポート」の記事を再構成したものです

このページの上へ戻る