住み続けたいけれど、今後も安心して暮らせる家なのか、本当に必要なリフォームはどんなものか…とお悩みならばご相談ください。木造軸組在来工法の戸建て住宅を対象に、専門的な知識と経験のある一級建築士が耐震診断を行います。
申し込みフォームもしくは、お電話でパルシステムサービス事業課にお申し込みください。お申し込みから3日以内に担当建築士からお電話し、訪問日時のお約束をします。
建物調査の手順などをご説明します。建物を簡単に拝見しながら、不安や要望などをうかがいます。
耐震診断に必要な箇所の状況を調査します。
調査内容に基づき、国土交通省監修の評価プログラムで解析をして、数値化した耐震診断結果を報告書にします。
建物調査からおよそ2~3週間後、結果を報告書(調査時写真約50枚を添付)で提出し、内容についてご説明します(2パターンの耐震補強シミュレーション付き)。
データによる近隣の地形・地盤の確認、設計図書の有無、設計図書と実際の建物との相違、築年数、建物履歴・被災地歴など、建物を取り巻く環境と建物自体の確認を行います。
地盤の強さの類推のため、建物周辺で道路に陥没はないか、ブロック、大谷石塀は傾いていないかなど調査をします。
建物基礎・外壁面にクラック(ひび割れ)はないか、建物自体に傾きはないか、屋根に劣化はないかなど目視で調査を行います。
柱や床の傾きを測定し、不同沈下の可能性、構造材や下地材の劣化によるものかを見立てます。間取りや内装仕上げ材、壁のひび割れや雨漏り跡、建具の開閉具合などの劣化を確認します。
天井点検口、押入れ天井の改め口から、小屋裏を調査します。雨染みの有無、接合部の金物取付状況、筋交いの有無を確認します。
1階床下では、土台と基礎の緊結状況や基礎内の鉄筋の有無の確認などをします。併せて木部のシロアリ被害や、木材の含水率を確認し、腐朽劣化の可能性を探ります。