組合員さんの「おいしい!」「ありがとう!」の言葉が、お米を育てる心の支えに、原動力になっています!

農業は、毎年が一年生!毎年が挑戦者です。
お米の安全、安心はもちろんだけど、TPP、肥料偽装表示など心折れる事がいっぱい!
そんな時でも、組合員さんの「おいしい!」「ありがとう!」の言葉が、お米を育てる心の支えに、原動力になっています!

これからも「おいしい!」と言われ続けられるようがんばります。ありがとうございました!

眞田稔さん

眞田 稔

「農業という仕事は素敵ですね。」と言われるように頑張っていきます。

たくさんの応援メッセージありがとうございます。

我が家の農業を継いでから40年になりました。一昨年体調を崩し何も出来なかった悔しさを思い返すと、健康でいて田んぼの仕事や、農業が好きだったからこそ続けてこれてたんだと改めて思います。
「大変な仕事ですね。」と言われることも多いけど、楽しいから大変とか、つらい苦しいとか考えもせずにやってこれたのだと思います。

そして今年、次女が2年の農業研修を終え就農しまして農業女子として新たにトマト栽培を始めました。ありがたいことに農協や地域の方々もこの新人農業女子を応援してくれています。

これからも消費者の皆様に喜んでもらえるお米とトマトをみんなで作って、「農業という仕事は素敵ですね。」と言われるように頑張っていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

柴田周一さん

柴田 周一

皆さんからの温かい応援メッセージは、明日への活力の源となります。

日本に稲作文化(技術)が伝来してから約二千年が経過。生きるために自ら耕作者となり、農産物を生産した時代が始まり、後にお金や税の代替品として国の流通経済の媒体となり活躍した時代を経て、今は豊食の時代の中、食品の一種として農産物の一品目に過ぎない存在感にまで落ち込んだ感のあるのが“お米”です。
そんな農業情勢の中、米作り農家としての自信やプライドも大きくゆらぐ事もありましたが、皆さんからの温かい応援メッセージは、弱気になりがちな米農家の疲労回復剤となり、また新しく開発された再生エネルギーのごとく明日への活力の源となります。

一粒のお米に関わっている農家はもちろん、地域の歴史と自然、流通に関わる人、そして調理して笑顔で食べる人。そんなすべての人との絆を大切にして新しい年も、おいしい“あきたこまち”の生産に励もうと思う今日この頃です。

藤原諭さん

藤原 諭

産直交流があったからこそ、私たちも努力することができました。

いつも私たちの育てたあきたこまちを食べて頂いてありがとうございます。特にエコの予約米は農薬の使用や化学肥料の割合が制限されていますので、病害虫にあわない様育てるのにとても気をつけています。
パルシステムの組合員さんに安全、安心なお米を食べてもらうために農薬や化学肥料を減らす努力を重ねてきました。30年以上も続いている産直交流があったからこそ、私たちも努力することができました。

そうした中、肥料会社の成分不適合の事件がおこりました。私たちが信用して使っていた肥料であったので、大変怒りと憤りを感じています。何よりも残念で悲しいのは、お米を食べて頂いている組合員さんの信頼を傷つけてしまったという事です。
それでもパルシステム組合員からの励ましのメッセージを拝見して、とても勇気付けられました。また気を引き締め頑張ろうと思っています。

今後も引き続きあきたこまちを食べて私たちの心の支えになってください。よろしくお願いします。

石成寿さん

JAこまち湯沢市有機米研究会 会長
石成 寿

※2015年産米についてのメッセージです。