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掲載日:2011年5月10日


産直牛乳に代わって超高温殺菌牛乳(UHT牛乳:130℃殺菌)をお届けしている件につきまして

代替でお届けする牛乳産地の表を追加しました。(5月17日更新)


 日ごろよりパルシステムの商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

 現在、これまでお届けしていたHTST牛乳(72℃15秒、あるいは75℃15秒殺菌)や低温殺菌(65℃30分殺菌)の産直牛乳をお届けができず、代替品として超高温殺菌牛乳(UHT牛乳:130℃2秒殺菌)をお届けしています。ご愛飲いただいていた牛乳をお届けすることができず、たいへん申し訳ございません。

 牛乳のお届けにつきまして、多くの組合員のみなさんからお問い合わせをいただいております。以下、原因や今後の見通しについてお知らせいたします。


1.HTST牛乳や低温殺菌牛乳がお届けできないのは「紙パック」不足が主な原因です。

  • このたびの東日本大震災により、牛乳の容器である「紙パック」をつくるメーカーも大きな被害を受けました。このため被災しなかったメーカーに紙パックの注文が集中し、全国的な紙パック不足が発生しています。
  • この紙パック不足のため、現在、各乳業メーカーとも牛乳の製造品目を減らす措置がとられています。通常であれば一つの乳業メーカーで何種類もの牛乳を製造していますが、品目を減らすことで紙パックの種類を絞り込み、これによって包材の印刷工程を効率化し紙パックの全体の製造量を高めています。
  • 製造を継続する商品の選定にあたっては、多くの乳業メーカーにおいて、出荷量が多く品温管理のしやすい超高温殺菌牛乳が選ばれています。
  • パルシステムの牛乳の製造をお願いしている乳業メーカーにおいても牛乳の種類を減らす措置を取らざるを得ず、パルシステムの独自商品である「こんせん72牛乳」「酪農家の牛乳」「奥中山低温殺菌牛乳」の紙パックが調達できない状況となっています。

2.「酪農家の牛乳」については、震災により、HTST牛乳に必要な原乳の区分管理ができなくなってしまいました。

  • 「酪農家の牛乳」の場合は紙パック不足に加え、HTST牛乳に必要な、細菌数の少ない原乳を他の牛乳と区分して集乳・貯蔵・管理することが震災によりできなくなってしまい、まだ回復していません。

3.代替でお届けしている「根釧牛乳」「いわて奥中山高原牛乳」は、殺菌方法は異なりますが同じ生産者の原乳です。

  • 現在、代替品としてお届けしている「根釧牛乳」「いわて奥中山牛乳」は超高温殺菌牛乳ではありますが、「こんせん72牛乳」「いわて奥中山低温殺菌牛乳」の生産者のみなさんの原乳を使用しています。また代替の「農協牛乳」の一部には「酪農家の牛乳」の生産者のみなさんの原乳を使用しています。
  • 牛は毎日乳を搾らないと病気になってしまうため、生産者は毎日搾乳して出荷しています。パルシステムでは、これまでの牛乳の産直事業を通じて産地のみなさんとの関係を深め、交流も重ねてきました。生産者のみなさんを応援する意味でも、ぜひパルシステムの牛乳をご利用くださいますようお願い申し上げます。
企画回商品名製造者所在地原乳生産地
5月4回以降
(代替でお届け)
「農協牛乳」雪印メグミルク(株)千葉県
富里市
千葉、栃木、群馬、茨城
千葉県
野田市
千葉、茨城
神奈川県
海老名市
神奈川、千葉、栃木、群馬、茨城
「北海道根釧牛乳」よつ葉乳業(株)北海道
釧路市
北海道根釧地区
「いわて奥中山高原牛乳」奥中山高原農協乳業(株)岩手県
二戸郡
岩手県奥中山地区


4.本年7月〜9月ごろにはHTST牛乳や低温殺菌牛乳を再開できる見通しです。

  • 現状、包材問題は解消に向かいつつあります。また「酪農家の牛乳」についても集乳の区分管理の体制の再構築の準備が進んでいます。
  • まだ時期は確定しておりませんが、本年7月〜9月ごろには、「こんせん72牛乳」「酪農家の牛乳」「奥中山低温殺菌牛乳」が再開できる見通しです。

 それまではたいへんご不便をおかけしますが、どうかご理解、ご協力のほど、お願い申し上げます。



お問い合わせ パルシステム生活協同組合連合会
産直推進部 産直開発課

住所:東京都文京区小日向4-5-16
TEL:0120-008-712
受付時間 午前9時〜午後5時30分(土曜日・日曜日を除く)



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