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掲載日:2010年9月6日


青果類の欠品・代替・規格変更などのお知らせ方法について


組合員のみなさまへ


野菜や果物について、欠品・代替・規格変更に関する情報が「お届け明細書」に反映できず、ご迷惑をおかけしています。以下、青果類の欠品・代替・規格変更に関するお知らせ方法について連絡させていただきます。


猛暑や多雨など、このところの全国的な異常気象により野菜や果物を予定通りお届けできないケースが増えており、たいへんご迷惑をおかけしております。パルシステムの産直青果をご注文いただいているにも関わらず、ご期待に沿うことができずまことに申しわけありません。

農産物は急な天候の悪化によって数量が不足する場合が少なくありません。パルシステムとしてもご注文どおりの商品をお届けできるよう、産地の協力を得ながらできる限りの努力をしており、こうした「規格変更」「欠品」等の判断がお届けする直前となってしまうことから、「お届け明細書」に情報を反映できないことがあります。その場合、下記の方法でお知らせしていますので、ご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。


なお、カタログでお知らせしている産直産地から商品が間に合わない場合は、まず予定していた企画よりも量を少なくするなど「規格変更」によってできるだけ多くの方にお届けすることを追求します。それでも不足が出てしまう場合は「代替基準」に沿って「代替商品」をお届けしますが、そのうえで手配できない場合は、たいへん申しわけありませんが「欠品」となります。


「注文したはずの商品が届かない!」「届いた量が少ない気がする!」
「お届け明細書に記載があるのに届いていない!」と思ったら‥‥

1.「業務ニュース」「お届け情報」等、生協が簡易印刷で発行しているお知らせをご確認ください。

その週に企画していた野菜・果物のうち、「規格変更」「欠品」「代替」となった商品とその理由をお知らせしています。


2.青果用の発泡スチロール箱に「お知らせ」を入れてご連絡することがあります。

・ 直前で商品が手配できないなど、「業務ニュース」「お届け情報」への記載が間に合わない場合には、青果をお届けする発砲スチロール箱に欠品のお知らせを入れてご連絡することがあります。

・ また急遽発生した「規格変更」の場合は商品にお知らせを貼付させていただくことがあります。



3.「規格変更」「欠品」等に伴う金額訂正は、翌週の「お届け明細書」でご確認ください。

・ 上記「1」「2」の場合につきましても、翌週の「お届け明細書」に「ご利用訂正」として返金の処理をさせていただきますので、ご確認くださるようお願いします。


たいへんお手数をおかけいたしますが、どうかご理解・ご協力のほど、お願い申し上げます。
なお、以下にパルシステムの産直産地の状況をご報告させていただきますので、ぜひお目通しいただきますようお願いします。



【産地の状況につきまして】

・ 今年度、各産直産地において昨年度以上の作付けをしておりましたが、春先の寒波にはじまり、夏の猛暑、雨による被害等、全国的な異常気象が続き、青果の生育状況が極めて悪くなっております。

・ 産直産地の生産者のみなさんは懸命に作物を育ててくれております。引き続き産直産地と協力し、欠品や規格変更を減らしていくよう最大限努力させていただきますが、今後もやむなく発生する場合がございます。ご理解いただきますようお願いいたします。


【野菜】

●北海道産地(じゃがいも、たまねぎの品質のバラつきが発生しています)

じゃがいもは4〜5月の低温・雪解けの遅れにより、植え付けの開始は全道的に例年より1〜2週間遅れた中でスタートしましたが、6月の好天により生育は回復したものの、7月は高温多雨となり、茎や枝が通常以上に長く軟らかく伸び軟弱になってしまいました。

更に最近では高温→豪雨→高温といった気象経過もあり、中心に空洞ができたり、裂けてしまう現象が多く見られています。玉ねぎは玉の成長が進まないうちに葉が倒れて枯れてしまうという状況があり、早生系に関しては小粒傾向のために全体的に収穫量が少ない状況です。


●東北産地(ほうれん草を中心とした葉物の品質不良が多く発生しています)

7月下旬の大雨の影響が少しずつ現れ、ほうれんそうで病気、虫食いなどの品質不良が出始めております。


●関東産地(根菜類、葉物の品質不良が多く発生しています)

関東では7月後半からの猛暑と雨不足に悩まされ、夜間も気温が下がらない状況が続いております。全体的に、水不足による影響と、温度が高いことでの虫の発生に悩まされています。また、これから主体となる近郊の人参、里芋に影響が出てくる可能性があります。その他、葉物野菜全般的に猛暑による水不足で葉先が枯れる、生育不良などとなっております。果菜類に関しても受粉が出来ずに花が落ちてしまうなど、10月以降に若干影響が出てくる可能性があります。
※関東産地では散水等を行っていますが、全般的に厳しい状況にあります。


●長野・群馬など高原産地(レタス系の葉物野菜の品質不良が多く発生しています)

レタス、キャベツの産地では7月中旬から後半に掛けて雹(ひょう)害・多雨による品質不良が発生しております。だいぶ回復に向かっていますが、大きさが小ぶりの傾向にあります。
※この他の産地でも天候異常が現在も続いております。


【果実】

●りんご(出荷が例年よりも遅れています。規格外が多く発生しています。)

4月後半の開花時期が低温だった影響から、サビ果(果皮の表面がカサブタ状になったもの)が多発しています。ふじを中心とした晩生種では、開花時期の低温影響で、変形果が多く発生しています。つがるは開花時期の遅れに加えて、8月の盆明け以降の高温の持続・昼夜の温度差が少ない状況から、赤く色づくのが遅れています。


●柿(例年よりも色つきが悪く、収量が減少しています)

柿は低温の影響で、多くの花が落ちてしまい、早生種(刀根柿・平核無柿)を中心に花の付く量が例年よりも3割減少している見込みです。また、出荷量が減少することから、若干の傷果や変色果の供給が必要になる可能性があります。


●梨(出荷が遅れていて、収量も減少しています)

梨は九州〜茨城にかけた産地では、花が咲く時期に低温に当たったことで、収穫量の減少が発生しています。


●ぶどう(出荷が遅れていて、収量も減少しています)

山梨県の産地では、開花遅れに加えて、6月までの低温の継続から出荷が遅れました。その後、病気が多くの品目で多発、数量が不足してしまう産地も発生しています。長野県の産地では、花が咲く時期の低温影響で、不受精(種が付かない)の巨峰が発生しています。東北産地のぶどうでも若干の不受精の影響が出る可能性もあります。





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