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掲載日:2009年4月27日


メキシコ・アメリカでの新型インフルエンザの発生について

 報道されている新型インフルエンザに関してお知らせをいたします。報道によりますと、メキシコ、アメリカ、カナダの3国で新型インフルエンザの感染が確認されており、メキシコでは新型インフルエンザが疑われる死者が103人に達したとのことです。このほか、イギリス、コロンビア、ブラジルなど7か国で感染の疑いが浮上しているとのことです。


パルシステムの商品につきまして

  • パルシステムの豚肉(精肉)は産直産地を中心とした国産の豚肉です。メキシコ、アメリカ産の豚肉の取り扱いはありません。
  • 加工品につきましては、メキシコ産の使用はありません。また、一部の品目でアメリカ産豚肉を使用しておりますが、全て加熱処理済みであり、問題はありません。

豚肉を食べることによる感染はありません。

※以下、厚生労働省ホームページに掲載されている「豚インフルエンザウイルス(H1N1)に関する米国疾病管理センターQ&A(仮訳)」より引用させていただきます。


豚を食べると感染しますか?
新型インフルエンザは、豚肉や豚肉加工品を食べることによって感染するものではありません。適切に扱われ、調理された豚肉製品を食べても安全です。中心温度71℃での豚肉調理により、他の細菌やウイルスと同様、新型インフルエンザは死滅します。

パルシステムの対応につきまして

パルシステムでは、生産者のみなさんと協力し、下記の対策を講じていきます。

1)生産者の対策

・生産者のみなさんには、行政および地元の家畜保健衛生所の指導に従い、対策を実施していただきます。

・また、これまで通り豚舎の衛生管理(敷地内や豚舎への入退室管理など)を徹底していただき、パルシステムにおいても、衛生管理維持に協力するため産地見学の自粛などを検討していきます。

2)パルシステムの対応

パルシステムでは、生産者のみなさんの予防対策を支援すると共に、下記の対策を講じていきます。

(1)生産者の状況を把握します。産直産地との連絡を密にして状況の把握に努め、異常があった場合の初期対応に備えます。

(2)流行国への渡航は極力さけ、出張などで渡航する場合は、その後一定期間、養豚に関わる産地への視察や生産者への接触を避けることとします。

また、パルシステムグループでは、新型インフルエンザに備え、マスク・消毒液などの備蓄、対策の検討を進めてきました。今後の推移に応じて必要な対策を講じていきます。


以上



※当初「豚インフルエンザ」と記載しておりましたが、その後「新型インフルエンザ等感染症」として位置づけられたことから、名称を訂正したしました。 訂正日時:2009年5月8日




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